cv:豊崎愛生 / 演:箭内夢菜
概要
3月4日生まれ。
大垣千明とともに野外活動サークルを立ち上げた創設メンバー。見かけ通りおっとりとしたお姉さん的ポジションで、突っ走りがちな千明となでしこの抑え役。
人当たりがよく礼節を弁えており、全体的にアクティブな登場人物の中では常識人寄りに描かれ、ゆるい関西弁でツッコんだりする。野クル3人の中では一番勉強ができる様子(2番目はなでしこ、3番目は千明)。
本編でも裏表紙でも意味のないウソでなでしこと千明を翻弄するいたずらっぽいところがあり、クリスマスキャンプの相談では「彼氏と過ごす」という雑に強い冗談で目の前に居た千明(とアニメ版で増えた全国の新規あおいファン)を硬直させた。
八重歯とたくあんのような太眉が特徴(その見た目や言動から「どこぞの軽音楽部のキーボード担当」が引き合いに出される事が多いが、奇しくも彼女の中の人もアニメ版でのあおいの中の人の知り合いだったりする)で、眉に関しては帽子の上からでもお構いなしに描かれるほど存在感が強い(フィギュア化に際しても完全再現された)。
彼女をそのまま小さくしたような妹・あかりからは「あおいちゃん」と呼ばれており、特に意味のないでまかせを言うところも姉妹そっくり。
野クルの活動資金を稼ぐため、地元のスーパーでレジ打ちを担当している(隣接する酒屋は千明のバイト先)。アニメでは千明と同日にそれぞれバイトの面接を受けに行き、互いに採用されたシーンが追加された。四尾連湖キャンプの準備に立ち寄ったリンやなでしことは店員として遭遇している。
千明との付き合いの長さはアニメ版で描写が追加され、『へやキャン△』第6話によれば初めて会話したのが中学生時代の夏祭り。名前をうろ覚えだった千明に「アオヤマイヌコ」と間違えられ、なんだかんだでずっと「イヌ子」と呼ばれているらしい。
単行本の裏表紙には彼女が主役の4コマ漫画『イヌイヌイヌ子さん』が掲載されており、そちらで出された情報では岐阜県出身(冗談)、第4巻では山梨県出身(ウソを言う時の顔)と、関西弁のルーツは謎に包まれている。
ちなみに、岐阜県で関西弁のイントネーション(京阪式アクセント)になるのは垂井町・関ヶ原町あたりのごく狭いエリア。苗字の「犬山」は愛知県の土地であり、岐阜の各務原・大垣とは仲間外れ。
謎の郷土料理・そばう丼
なでしこと千明が「山間部にはなぜ " そば・うどん屋 " が多いのか」を話し合っているところにあおいが現れ、「もとは山菜を混ぜたご飯に、蕎麦を食べさせた鵜を甘く煮こんで丼とした『そばう丼』が、いつの間にかまちがわれて『そば・うどん』になった」と無駄にディテールの凝った冗談を吹き込むエピソード――をベースに、身延町の飲食店が「そばう丼」を作ってしまった(さすがに「蕎麦を食べさせた鵜」ではないが)。喫食報告も多数上がっている。
関連イラスト
Pixivでは
厚着した姿の多い本作でも「そびえる連峰」と比喩されるほど発育がよく、温泉回が放映されると人気が爆発。閲覧数が一気に5倍になり、R-18方面で屈指の人気キャラに。皆おっぱい好きすぎるんとちゃうー?
関連タグ
琴吹紬:同じく太眉・巨乳・おっとり系。ただし八重歯はない。
平沢唯:中の人が同じで、なでしこのモデルではないかとささやかれている。琴吹紬と同じ作品に登場するうえ、あおいの妹ほど小さくないが、瓜二つの妹がいる。
道行天尊:C-Station制作の2018年冬アニメの登場人物で、中の人が同じ。
ゆんゆん(このすば):中の人が同じで巨乳。そして幼馴染の中の人が斉藤恵那と同じ。
国木田花丸:同じ誕生日で同じく巨乳
東條希:同じく関西弁で巨乳