概要
魔術協会の総本山、時計塔の中に存在する教室。ロード・エルメロイⅡ世が責任者を務める。
元は先代ロード・エルメロイであるケイネス・エルメロイ・アーチボルトの教室だったがケイネスの死後、見向きもされなくなっていたのをウェイバー・ベルベットが(借金をして)受け継ぎ、時計塔の権力闘争に敗北した講師たちを引き込み時計塔でも講義内容が珍しい解りやすい教室として台頭した新興勢力。
在学生ですら位階持ちが何人もおり、OBは全員10年以内に『典位』以上を取得、そのうち数名は時計塔の歴史上でも数えるほどしかいない「王冠」の位階に至るのではないかとされているため、Ⅱ世が教え子たちを集めれば時計塔の勢力図が変わるとまで言われている。
何故か才能豊かな問題児が集まる傾向がある。
ちなみに教室の学生寮には「冷蔵庫に入っている名前の書かれていない食べ物は誰が食べてもいい」というトンデモルールがある。
関係人物一覧
講師
時計塔の名物講師にて12人の君主(ロード)の1人。「現代魔術」の教授。
シャルダン翁 (CV:宝亀克寿)
二級講師。隠居していた所を当時まだ3級講師だったエルメロイⅡ世に引っ張り出された古株。
ディンベルグ卿
故人。元は全体基礎科の重鎮だったが愛する息子と孫を失い失墜したという。
その為かエルメロイⅡ世やエルメロイ教室の若い魔術師をかわいがっていたらしい。
エルメロイⅡ世とグレイが出会った頃に死亡。
生徒
エルメロイⅡ世の内弟子。正確には魔術師ではない。
通称「天才馬鹿」。やや肉体言語寄りの厳しい指導を喰らわせている。
『Fate/strangeFake』の時点では最古参の弟子。
師であるエルメロイⅡ世の胃痛の種。画像左。
『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 』の時点での最古参。グレイのストーカー。フラット同様の天才児だが同じくらい問題児でもある。画像右。
在学中に典位の階位に届く。
「鉱石学科の二大災厄」と称される魔術師。ご存じFate本編のヒロイン。
ただし未だに「ただの後見人」と「ちゃんと弟子」の二つの設定があるままフワフワしているため正確なところは未定。
「鉱石学科の二大災厄」と称される魔術師。エーデルフェルト家の後継者。
ご存知本編主人公。アニメ版UBWでは凛の従者として特例で所属していた。
『Fate/Apocrypha』の世界にて、ユグドミレニアの反乱の戦後処理の一環として入学。
その後エルメロイ教室に(反強制的に)所属。
ユグドミレニアがない世界では普通に門下生として彼の元で魔術を学んでいる。
「氷室の天地」世界での生徒。フラットの妹弟子。
中立主義「メルアステア」から派遣されたスパイ兼生徒。
ヴェルナー・シザームンド
「蝶魔術の後継者」の異名と位階を持つ。
ローランド・ペルジンスキー、オルグ・ラム、ラディア・ペンテル、ナジカ・ペンテル、フェズグラム・ヴォル・センベルン
若手ながら全員が位階持ち。おそらく『Fate/Apocrypha』の赤のマスターの縁者。
以下がそのマスター
ロットウェル・ペルジンスキー:アーチャーのマスター。
ジーン・ラム:キャスターのマスター。
デムライト・ペンテル:バーサーカーのマスター。
キャビィク・ペンテル:ライダーのマスター。
フィーンド・ヴォル・センベルン:ランサーのマスター。
ジェイムズ
ドラマCDに名前のみ登場。フラットに相談して事件を引き起こしてしまう。
関係者
エルメロイⅡ世の義妹。アーチボルト家の現当主。
アニメに登場したエルメロイ教室の元生徒。今でもエルメロイⅡ世を慕っている。
余談
Pixivでは上記の登場人物達が揃っているイラストや漫画等に付けられる傾向がある。
『Fate/Grand Order』ではコラボイベント「レディ・ライネスの事件簿」のイベント限定礼装として登場。レアリティは★3、効果はQuickカード性能強化とNP獲得量上昇。
関連タグ
Fate/strangeFake Fate/Apocrypha
チャイルドマン教室…優秀な講師の元に才能豊かな問題児が集まるという共通点を持つ。