概要
ホグミス主人公とはJ・K・ローリングによるウィザーディング・ワールド作品群、『ハリー・ポッター』シリーズのスピンオフ作品、スマートフォンアプリゲーム『ホグワーツの謎』の主人公である。
兄にジェイコブがいるためジェイコブのきょうだい(Jacob's sibling)と一般的には呼ばれる。
名前、名字、ホグワーツにおける寮、外見をカスタマイズできる。
一度公式サイトにおいて描かれた主人公は魔女であり、友情レベルを向上させる『友達と食事』においてペニー・ヘイウッドに「マヤ」と呼ばれている。
プロフィール
生年月日 | 1972年9月1日~1973年8月31日 |
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血統 | 純血または半純血 |
国籍 | イギリスまたはアイルランド |
人種 | 人間 |
親族 |
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動物もどき
| 以下のいずれか
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最初の杖 | 以下のいずれか
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二本目の杖 | 以下のいずれか
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守護霊
| 以下のいずれか
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所属 |
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経歴
ホグワーツ入学前
幼少期
主人公は魔法族の両親のもとに生まれ、ジェイコブと言う年の離れた兄がいた。
一家はマグルの共同体の近くで暮らしていたが、マグルに関する知識の乏しさからマグルとの交流は限られたものと考えられる。
主人公が5歳ないし6歳の頃、ジェイコブは主人公と杖型甘草飴で決闘ごっこをしたことがあった。
またジェイコブは主人公に母親のコートのポケットからシックル銀貨を盗むよう説得したことがあった。
ジェイコブと主人公の彼らの両親は共働きであり、幼少期彼らは子供たちに魔法の誇示をしないように教えた。
特に母親は学校の外での魔法の使用に厳しく、学校に通う前に子供たちが箒に乗ることを禁止していた。
幼い頃の主人公は杖なしの魔法を度々使い、くしゃみで母のティーセットを粉砕していた。
母親は兄のジェイコブの仕業だと思っていたが、ジェイコブが学校に行った数週間後も花瓶が粉砕され続けた。
一方で主人公は母親が好きな花を蘇らせるなどという能力を示した。
兄の追放と失踪
主人公の10歳年上の兄、ジェイコブがホグワーツ魔法魔術学校に通うようになった1974年頃、主人公はまだ幼かった。
主人公一家が悲劇に見舞われたのはジェイコブが6年次の頃、校長のアルバス・ダンブルドアからのフクロウ便を受け取ったことから始まった。
その知らせは、ジェイコブは伝説の『呪われた部屋』が存在することを証明しようとして、他の生徒たちを危険にさらしたために追放されたというものだった。
家に帰宅したジェイコブはどこかに逃亡して行方不明になった。
多くの人間が、ジェイコブがヴォルデモート卿に仕え続けたと信じる一方で、他の噂ではジェイコブはホグワーツに戻って『呪われた部屋』の捜索を再開させたというものもあった。
ジェイコブの弟妹である主人公は前者の噂を拒絶し、主人公と母親はジェイコブが失踪中に聞いたその噂に腹を立てて泣いていた。
ローワン・カナとの出会い
日刊預言者新聞の報道に心痛めながらも兄の母校、ホグワーツ魔法魔術学校の入学許可証を受け取った11歳の主人公はダイアゴン横丁にて学用品を買いに出かけた。
その際にローワン・カナと仲良くなった。
ギャリック・オリバンダーの店で最初の杖を購入した主人公は、ローワンとホグワーツ特急でまた会おうと約束する。
ローワンは主人公と同性で、かつ後の組み分けでも同じ寮に組み分けされ親友となった。
関連イラスト
主人公のビジュアルは多種多様に描かれるが、ピクシブでは圧倒的に女性主人公が多い。