概要
ホグワーツミステリー(ホグミス)に登場する。ハッフルパフの女子生徒。学年一の人気者。主人公らと同学年。マグルの父を持つ半純血。
四歳年下の妹ベアトリス・ヘイウッドがおり、彼女もまたハッフルパフ。
人物
金髪碧眼の美人。基本はロングヘアだが、サイドは三つ編みにしている。
ハッフルパフらしい人格者であり、友達も多い。コミュニティの輪から外れている変わり者とされるリズ・タトルとタルボット・ウィンガーの数少ないよき友人であり、校内ではいわゆるカーストトップに位置しつつも傲らず生きてきたことがうかがえる。
魔法薬学が大の得意で学生の身ながら脱狼薬や忘れ薬を調合することができた。
幼少期ウィグタウンに住んだときからウィグタウン・ワンダラーズの熱狂的なサポーターで、イーサン・パーキンのファン。クィディッチの試合となると豹変し、ラフプレイも良しとする。
三年生になる1985年の夏、親友を人狼に殺された。マグルであった親友スカーレットはそれがなんなのかも知らずに人狼に見惚れてしまい、ペニーと共に追いかけた結果見つかってしまったのだった。ペニーは最初恐怖のあまり人狼に反応できず、次にやっと杖を取ったときには遅かった。
元々ペニーは人狼が怖かったが、このときから彼女のボガードは人狼になった。
人間関係
一年目のハロウィーンの騒動で知り合う。ペニーは人狼を恐れていたが、快くキアラのための脱狼薬作成を引き受け、最終的には友人になった。
ペニーは主人公以外でキアラの秘密を知っている唯一の人物。
ビー(Bea)と親しみを込めて呼ぶ四歳下の妹。溺愛しており、少し過保護の気もある。
ほとんど丸一年肖像画に閉じ込められる苦難を味わってからはグレてしまい悪い友達とつるむようになり、ペニーを嘆かせたが、最終的に和解した。