概要
神奈川県川崎市幸区にあるJR東日本東海道本線(品鶴線)の駅。駅名の由来の地名である新川崎からはやや東にずれている。
横須賀線(JO14)・湘南新宿ライン(JS14)の停車駅。JR埼京線・相模鉄道の直通列車はホームのない線路・ルートを走行するため通過扱いとなる。
出口が陸橋上にある半地下構造の橋上駅舎であり、近くにJR貨物新鶴見機関区がある事から車両基地の大海原が広がる。
近年神奈川県内で周辺の再開発が著しい駅の一つであり、ペデストリアンデッキや地下通路などで京急ストアや新川崎ストアなどの商業施設と直結している。
その一方で駅舎そのものは依然古いままで時代錯誤感が否めず、実際県が新駅舎への建て替えをJRに要請している。
南武線鹿島田駅とは徒歩圏内の場所にあるが、2016年11月にはついに屋内で両駅同士が繋がった。これは武蔵小杉駅での乗り換えによる混雑を緩和する目的もあると思われる。ただしこの場合は武蔵小杉駅と違って改札外乗り換えになってしまう点に注意。高崎線との接続は南武線川崎駅経由の方が深谷駅以北については本数が多く横須賀線品川駅経由より待ち時間が短い。逆に小山駅以北の宇都宮線については当駅からの直通電車の方が早く効率が良い。
高崎行きの湘南新宿ラインと効率よく接続する電車は宇都宮線直通の快速電車1本だけなのでこれにのれそうもないときは川崎駅に回ると良い。
よく川崎駅と間違えられやすく、ホームの案内板にもわざわざ長文で注意書きが書かれていることで有名。かつては武蔵小杉駅も横須賀線とは繋がっていなかったためここから川崎駅までの乗り換えは横須賀線で品川駅に戻ってから東海道線で川崎に向かうか、横須賀線で横浜駅まで行ってから東海道線で川崎に戻るかの大回りを強要されたが、上述通りペデストリアンデッキから鹿島田駅で南武線に乗り換える事で(武蔵小杉での乗り換えの混雑を避ける意味でも)楽に川崎まで行けるようになった。
駅構造
島式ホーム1面2線の地上駅。