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テンカトウイツ魂

てんかとういつだましい

テンカトウイツ魂とは、2016年12月10日公開の映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー』に登場した、仮面ライダーゴーストの形態の一つである。

ノブナガゴースト「タケルの心意気、確かに感じた。かつてこの国の天下統一を願った者同士、祖国を守る志は同じ。我々も、お供しよう!」

『カイガン!信長秀吉家康!果たすのはいつ!テンカトウイツ!』

タケル「信長さん、秀吉さん、家康さん…力を借ります!」

概要

仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー』に登場。

グレイトフル魂ムゲン魂で敗れてボロボロになりながらもなお月村アカリや仲間達、そして人間の世界を守る為にハテナバグスターに立ち向かおうとする天空寺タケルの姿に感銘を受けた織田信長・豊臣秀吉・徳川家康のゴーストが、ノブナガゴースト眼魂の中で融合して誕生したテンカトウイツゴースト眼魂でタケルが変身した姿。

容姿

基本カラーは

ヴァリアスバイザーは武将を彷彿させる髭が描かれており、フードと両肩には3武将の和歌で有名なホトトギスの意匠が取り入れられている。

このホトトギスはそれぞれ表情が異なり、フード部分は「殺してしまえ」で両目がXの死んでいる顔、右肩は「鳴かせてみせよう」で口が開いて鳴いている顔、左肩は「鳴くまで待とう」で口が閉じた顔になっている。

能力

グレイトフル魂やムゲン魂でも太刀打ちできなかったハテナバグスターを圧倒するほど高い戦闘力を誇る。

ボディはオレ魂がベースになっているがガンガンセイバー(ナギナタモード)だけでなくサングラスラッシャーを使える他、ガンガンハンドディープスラッシャーガンガンキャッチャーといったスペクターネクロムの武器も使用可能である。

必殺技

  • オメガドライブ テンカトウイツ

ダイカイガン!信長!秀吉!家康!オメガドライブ!』の音声と共に各種武器を用いて様々な攻撃を行う。

劇中ではゴーストの紋様を潜ってガンガンセイバーのナギナタモードに金色のエネルギーを纏わせて連続で斬りつける技、信長・秀吉・家康の家紋を出現させた後に巨大なゴーストの紋章を背後に出現させてからガンガンハンドとガンガンキャッチャーのガンモード二丁拳銃からエネルギー弾を交互に発射する技を見せた後、赤・青・黄の巨大な紋章を潜ってサングラスラッシャーとディープスラッシャーのソードモード二刀流に3色のエネルギーを纏わせ、相手の周囲を飛び回りながら何度も切り裂く技でハテナバグスターを撃破した。

テンカトウイツゴースト眼魂

ノブナガゴースト眼魂の中に秀吉と家康のゴーストが融合して変化した、三英傑と呼ばれる戦国大名達の魂が込められたゴースト眼魂(ノブナガゴースト眼魂とは別に生成された物と説明される事もあるが、劇中の描写からしてノブナガゴースト眼魂が変化したものだと思われる。というか、そうでないとノブナガゴースト眼魂の中とテンカトウイツゴースト眼魂の中で信長のゴーストが2人いる事になってしまう)。

ナンバリングは「天」。必殺技発動時の絵柄は城。

DX玩具は平ジェネの『玩具付き前売り券プレミアムセット ゴーストver』に付属する形で商品化された。

余談

ゴースト究極フォームとして扱われる事もあるが、その性質上元々定義が曖昧な究極フォームの中でも特にファンの意見が分かれている形態である。

主な理由としてはテンカトウイツ魂がムゲン魂をも撃破したハテナバグスターと互角以上に渡り合っていた事が挙げられるが、映画内でのタケルはゴーストから復活して普通の人間に戻っていた上、それまでの度重なる戦闘でのダメージに加えてハテナバグスターのゲーム病に感染していたことから肉体への負担が大きく、ムゲン魂も全力出し切れていなかった為に敗北したのではないかという意見もある(実際タケルは最終決戦の後に無理が祟って心肺停止の危機に陥り、宝生永夢が処置をしなければ死亡しているところだった)。

ちなみに、設定上は闘魂ブースト魂がベースとなって能力が強化された闘魂テンカトウイツ魂にも変身可能と思われる。

DXゴーストドライバーでテンカトウイツゴースト眼魂を装填した際の変身待機音がスペクター仕様の『バッチリミロー!』である事から、当初はスペクターが使用するものとして想定されていたようである。