概要
レベル | 成長期 |
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タイプ | 植物型 |
属性 | データ |
必殺技 | ポイズンアイビー |
公式設定
デジモンウェブ「デジモン図鑑」
頭にトロピカルな花を咲かせた植物型の成長期であるデジモン。
タネモンから爬虫類的に進化したが、外見や特性上から植物型と分類される珍しいタイプ。昼間は花と葉の様な腕を広げ光合成をしている。
普段は地中に根の様な足を埋め、養分を吸っているが、歩行することも可能。
頭部の花は、楽しい時や嬉しい時は甘い香りを漂わせ、怒った時や危険を感じた時は大型デジモンも逃げ出すほどの臭い匂いを放出する。
必殺技は強烈な毒性を帯びたツタを敵に絡ませる『ポイズンアイビー』。この攻撃を受けると体が麻痺してしまう。
パルモンX抗体
レベル | 成長期 |
---|---|
タイプ | 植物型 |
属性 | データ |
必殺技 | ポイズンアイビー、RGBハーブ |
公式設定
デジモンウェブ「デジモン図鑑」
トロピカルで艶やかな頭部の花は一層咲き誇り、その色と香りはパルモンの感情を顕著に表すようになった。怒った時は赤色の花弁が劇薬的な匂いを、悲しい時は青緑色の花弁が敵の戦う気力をも静める涼しげな匂いを、楽しい時は黄色の花弁が周りにいるデジモンをも幻覚に陥れ、現実逃避させる匂いを放出する。
これらの匂いの素は体内で混ざり合い『RGBハーブ』を生成する。腕の爪で引っ掻かれたデジモンはその合成された毒により、一時的に精神が混乱してしまう。
活躍
デジモンアドベンチャー
『デジモンアドベンチャー(リメイク版含む)』、及び続編である『デジモンアドベンチャー02』、『デジモンアドベンチャーtri.』では、選ばれし子供達の一人である太刀川ミミのパートナーデジモンとして登場した。
主人公達のパートナーデジモンの中では唯一進化系を含め属性が全てデータ種である(ガブモンもデータ種だが一部の進化はワクチン種になる)。
性格はミミとよく似ており、おしゃまで我がまま。また感受性が高く、ミミの感情と同調して泣き笑いすることが多く、その姿は幼馴染か、はたまた姉妹のような関係を彷彿とさせる。
ただミミの我がままぶりには手を焼いており、パルモンが静止役となることも多い。
当初はその見た目をミミから「気持ち悪い」と一蹴されており、長らくコンプレックスとしていた。しかし、最終的にリリモンに進化したことで解消している。
デジモンアドベンチャー:
リメイク前と違い、ミミとほぼ変わらない感じで自由な感じな所が増えている。
43話ではエテモンとボルケーモンのぶつかり合いにより起きた音波を受けた状態で進化をした事でポンチョモンになった。
進化ルート
初期に登場したデジモンというだけあって、究極体候補が非常に多いデジモンでもある。
また、主要デジモンの中でもセイバーズのパートナーデジモンであるララモンと最終進化系が被ったという事例から、ロゼモンとは別のデジモンが最終進化系に置かれる事もしばしばある(というか元々ロゼモンはパルモンの究極体という扱いだったのだが)。
ロトスモンはデジモンクルセイダーでの最終進化系(育成クエストの名前はなんと「純真の紋章」)、バンチョーリリモンは現時点で最後に追加された最終進化系となる。
アニメにバンチョーリリモンが最終進化系として登場しないのはセイバーズ以前のファンからはロゼモンこそパルモンの最終進化系というイメージが根強いからか、はたまたスケバン要素が子供達に似つかわしくないからであろうか…。