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東方旧作の編集履歴

2021-05-31 14:21:05 バージョン

東方旧作

とうほうきゅうさく

東方旧作とは、東方Projectの作品の内、PC-98で発表された作品である。

作品

No作品名配布年月日
1東方靈異伝 ~ Highly Responsive to Prayers1996/11/03
2東方封魔録 ~ the Story of Eastern Wonderland1997/08/15
3東方夢時空 ~ Phantasmagoria of Dim.Dream...1997/12/29
4東方幻想郷 ~ Lotus Land Story1998/08/14
5東方怪綺談 ~ Mystic Square1998/12/30

以下wikipediaから転載


東方靈異伝 〜 Highly Responsive to Prayers(1996年第20回鳩山祭発表)

東方Projectの第1作目。読み方は『とうほう れいいでん』。当作品は現在のスタイルとは大きく異なる固定画面のブロック崩しゲームであった。この作品は元々コミックマーケット(以下C)で頒布するつもりは無かったとの事である。

東方封魔録 〜 the Story of Eastern Wonderland(1997年C52発表)

2作目・『とうほう ふうまろく』。この作品において、現在に至るまでの縦スクロールシューティングゲームとしての形が築かれた。

東方夢時空 〜 Phantasmagoria of Dim.Dream...(1997年C53発表)

3作目・『とうほう ゆめじくう』。アーケードゲーム『ティンクルスタースプライツ』のシステムを用いた対戦型シューティングである。

東方幻想郷 〜 Lotus Land Story(1998年C54発表)

4作目・『とうほう げんそうきょう』。ゲームシステムは再び2作目の頃に戻されたが、より洗練された。

東方怪綺談 〜 Mystic Square(1998年C55発表)

5作目・『とうほう かいきだん』。PC-98版東方Projectの集大成。この作品をもって東方Projectの開発は一旦終了した。


Windows版とPC-98版との相違

東方Projectは、「PC-98版(旧作)」と「Windows版」で話が大きく変わる。

東方ProjectはPC-98版(通称「旧作」)とWindows版(通称「Win版」)とで同じ時系列を共有しているが、PC-98版の時点では「幻想郷」という場所が明示されていない。

またWindows版の初作である「東方紅魔郷」の時点で「全体の設定を一掃した」ということで、PC-98版の登場人物の大半はWindows版には登場していない。

現時点でPC-98版、Windows版両方に登場しているのは霊夢魔理沙アリス幽香の4名のみ(直接の描写は無いが、魅魔博麗神社近辺に居るらしい)(またZUN本人の談話より、玄爺は博麗神社の池に住んでいるという)。


魅魔の他のキャラクターについても、旧作キャラクター全員であるかどうかは不明ながらWin版での登場など表に出る事こそないもののその存在は今日の幻想郷、またはそこに縁する世界に確かにある様子もまた仄めかされている。


おそらく昔のキャラはそろそろ隠居して、今はいろいろなことを暖かく見守っているのかなって思っています 」(ZUN、風見幽香関連コメント。『東方外來韋編』)


音楽面では、東方旧作で登場した音楽についてはアレンジを含め音楽CDの「幺樂団の歴史」(全五作。旧作五作品と対応)として発表されている。「幺樂団の歴史」はWin版以降のキャラクターである稗田阿求が、作中に直接は登場しない楽団である「幺樂団」による、「今にも消え入りそうな」音楽たちを記録したもの。

先述の通り直接的なキャラクターとしては霊夢や魔理沙、アリス、幽香がPC-98版とWin版を繋いでいるが、旧作に登場する音楽の面では阿求がWin版との間の縁を結んでいる。


表記の変更について、旧作では博麗霊夢の霊が、旧字体の靈(名称は博麗靈夢)で表記されている。(因みに初めて博麗霊夢という表記に変更したのは、西方projectの秋霜玉Extraステージにゲスト出演した時で、その時から霊夢と魔理沙の衣装のデザインもWin版とほぼ同様である。)

また、封魔録4面ボスで登場する霧雨魔理沙の理が梨になっているのは、プログラミングのミスによる誤表記で、Win版と旧作との間で霧雨魔理沙の名称変更は行われていない。


また、PC-98版では『スペルカードルール』に関して言及がない。


旧作作品の出回り状況

以下、Wikipediaの文章を一部改編し転載。


ちなみに旧作作品は全て現在入手困難である。

体験版は現在でもAmusement Makers(旧)公式サイトからダウンロードできる。

PC-98エミュレーターを利用すればWindows上でもプレイ可能。

環境の整え方は東方旧作の動かし方で。

製品版をどうしても欲しい人はオークション等で。

ただし現在よく似せて作ったいわゆる類似品や贋作なども大量に出回っているため注意。

フロッピーディスクの製造年月やステッカーの劣化具合などで判別可能なので写真のない出品などはまず贋作と思って間違いない。写真があってもステッカーが新しすぎる、説明書にホッチキスなど止めあとがあるなども贋作である(本物は適当に折り込みがされているだけでばらける)。

(ただし、相場は1本1万円を優に超える。)


作品及び登場キャラクター(PC-98)

東方靈異伝

博麗靈夢 ShinGyoku YuugenMagan Elis Sariel Mima魅魔) Kikuri Konngara

靈異伝組

東方封魔録

玄爺 里香 呪い子 明羅 幻夢盤 幻夢石 魔天使 霧雨魔理沙魔梨沙

東方封魔録

東方夢時空

霧雨魔理沙旧作魔理沙) エレン 小兎姫 カナ・アナベラル 朝倉理香子 北白河ちゆり 岡崎夢美 る~こと ミミちゃん
夢時空

東方幻想郷

妖蓮花 オレンジ くるみ 闇鏡 エリー 光子 幽香 夢月 幻月

東方幻想郷

東方怪綺談

輪妖精 サラ 神鏡 ルイズ 光子 アリス ルシア ユキ マイ 妖奈 夢子 神綺 トランプキング まこも


センシティブな作品


旧作の要素が登場する二次創作に置ける基本的な扱い

旧作の物語は紅魔郷よりも過去の幻想郷での出来事とされることが多く、怪綺談・紅魔郷間の空白期間は7~8年ぐらい数年だったり、世代交代していたりまちまち。


余談

どうしても旧作キャラ達が今の東方に登場しない事が納得がいかないし、いくら神主の意向でも旧作キャラをないがしろにも忘れ去られる事にもさせたくない……そんな場合のある唯一の手段が実は東方二次創作ガイドラインをよく読んでみると気付きやすいところにある。

それは……



自らの東方二次創作で旧作キャラを扱う事である。




自らの作品で旧作キャラを使ったり、旧作キャラのファンアートを投稿したりしたところで、東方原作の新作に旧作キャラが登場するわけでもないが、別に東方二次創作ガイドラインは旧作キャラを二次創作で用いてはいけないとは言われていない。

お気に入りのキャラクターをメインで用いた二次創作は自由でましてや東方はガイドライン付きで公式に許可されているのだから、どうしても旧作キャラの扱いに納得できない人は自己解決できるように出来ているのである。


関連タグ

東方project 東方

幺樂団の歴史

旧作風

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