「大丈夫ですよ、御主人様には、最強の陰陽玉がついてますから。」
概要
玄爺とは、『東方Project』に登場するキャラクターの一人(亀)である。
東方旧作(ZUN Soft)―『東方Project』5弾までは博麗靈夢は自力で空を飛べず、亀である玄爺に乗って飛んでいた。というか、空飛ぶ亀を取っ捕まえて飛んでいた。さらに「ご主人様」とも呼ばせていたり、何とも扱いが酷い。
ただ、靈夢を叱咤して先を進ませたり結構コミカルな常識亀であった。
『東方』では非常に珍しい男(オス)のキャラクター。神主は「男を描くと死ぬ」と言うが、オスならOKなのだろうか。
ちなみに登場は2作目の『東方封魔録』以降である。台詞があったのは『封魔録』のみで、『夢時空』~『怪綺談』では登場するだけで一言もしゃべらなかった。
『夢時空』の2Pカラーでは赤くなる。おそらく2Pカラー時は博麗の袴の色と、玄爺の色を入れ替えていると思われる。
今現在は靈夢(霊夢)が飛べるようになったため、「神社近くの池で暮らしているのでしょう」と作者であるZUN氏が発言している。
ちなみに、『東方三月精』では「玄武の沢」の回において池にすんでいる亀の話もほんの少しだけされていたが、これが玄爺を指すものかは不明(多分本人のことだと思われるが)。
『東方獣王園(VSモード)』では、霊夢が吉弔八千慧に勝利した際の台詞において、八千慧の姿から「空飛ぶ亀」を連想し、「古の記憶」を思い起こしている。該当しそうなのが玄爺くらいしか居ないため、恐らく上記の台詞は旧作を示唆していると思われる。
なお、「げんじい」と読むのかは作中で読みが出て来ることは無かった為、不明である。
東方二次創作では、緊急時などの何らかの理由でwin版の霊夢に呼び出される場合もある。
関連イラスト
関連タグ
玄武:名前の元ネタ