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ゴルドバーンの編集履歴

2021-06-06 03:24:11 バージョン

ゴルドバーン

ごるどばーん

ゴルドバーンとは、SSSS.DYNAZENONに登場する怪獣である。

概要

第9回『重なる思いって、なに?』に登場。公式サイトでは『登場怪獣』で掲載されている。


同話冒頭、突如として寝起きの飛鳥川ちせの前に現れ、ちせの私物を拡大・縮小していた。

その後どういう訳かちせの言葉を理解し、彼女の言うことに従い行動する様子を見せる。それを見たちせは「人の言葉が分かる大人しい怪獣」と判断。そして部屋にあったロックバンド"GOLDBURN"のポスターから、ゴルドバーンと命名した。


ちせが第2回で拾ったバロックパールはその後少しずつ成長していき、第8回終盤時点で翼竜型となっていた。

ゴルドバーンはこのバロックパールを核として誕生した怪獣だと考えられる。

ちせ


容姿

外見は機械的で、前肢に翼を持つオーソドックスなワイバーン風の形をしている。全身はメッキ処理をされたような金色であり、総じてこれまでの怪獣と比較してもかなり派手である。

ゴルドバーン

最初はスーツケースの中に入るほど小さかったが、ちせがガウマに相談できずにいるうちに巨大化していった。……それでも他の怪獣と比べればかなり小さいのだが。

その大きさになると既に持っていた飛行能力を使い、ちせを背中に乗せて飛行することもできるようになった。


性質

ちせは怪獣使いではないものの彼女に忠実で、お座り、伏せ、お手が出来る。……オマエは犬か。

同時に、ちせの情動を反映して行動するため、ちせにとって「忌まわしい」アヤメ中学校を襲いかけているが、感情のコントロール次第で襲撃をすぐに止められる。

ちせの指示と良心に従うため、特に命令することなく人間を助けることもある。


また、元怪獣であるグリッドナイトと同様に怪獣優生思想メンバーでは操ることができず、試したシズム曰く、「掴めない」「拒否された」とのこと。

当初は夢芽を襲っているとに勘違いされ、ダイナソルジャーでタックルされてしまうも、水門から落ちた夢芽を救ったことで無害な怪獣と判断された。更にダイナストライカーを救出し、ちせが「この子は私の友達です!」と紹介したため、ガウマ達にも受け入れられた。


能力

物体のサイズを拡大または縮小する能力を持っているが、他の怪獣のような光の粒子の散布はせず口から放つ光線を浴びせることで行使される。また拡大されたレコードギターハンガーが壁にめり込んでいたのにもかかわらず、元のサイズに戻った後はいずれも損傷がないので、拡大した物体に透過能力を持たせられる模様。

ちなみに能力で自分のサイズを変える描写は第9回時点ではない。

無題

成長後は盾のような形態に変形でき、ギブゾーグの光線を防ぐ防御力を誇る。

さらに、グリッドナイトをビームで縮小させた上でダイナゼノンと共に合体することでカイゼルグリッドナイトになる。

この時のゴルドバーンは胸部の装甲とグリッドナイトの兜を担当する。

無題

「ゴルドバーンはみんなを助ける力なんだ……!」


第9回冒頭でちせはガウマ隊から孤立する悪夢を見ており、それから目覚めた時にはゴルドバーンは既に誕生していた。そんな「みんなと一緒に戦いたい」というちせの情動から生まれた怪獣が、合体の要となる能力を有していたのはある意味必然だったのだろうか。


第10回では、ガルニクスの能力でガウマ達をはじめとする人間達が消滅し、過去にとらわれていく中で、残されたちせと2代目の二人を避難させる為に球体型のバリアを披露した。

バリアに包まれた二人を脚で持ち上げながら飛ぶ姿はさながら宝珠を持つ龍と言ったところである。


余談

前述の通り名前の由来は作中世界のバンド名だが、メタ的には金を意味するゴールド(ゴルド)+竜の一種であるワイバーン(バーン)から取られたものと思われる。

また他の怪獣たちの名前が心理学用語に由来すると考えられていることから、ゴルドバーンの場合は、人のさまざまな性格を5つの精神的要素によって決定付けるビッグファイブ理論を提唱した、アメリカの心理学者ルイス・ゴールドバーグとのダブルミーニングの可能性もある。5つの要素というのも、5人からなるガウマ隊のイメージに当てはまる……のかもしれない。


ついでに言えば、色などから『黄金勇者ゴルドラン』を連想した一部視聴者もいた。


デザイナーは野中剛


関連タグ

SSSS.DYNAZENON 怪獣(SSSS.DYNAZENON)

ワイバーン

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