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ガギュラの編集履歴2021/06/17 15:25:50 版
編集者:定勝明神
編集内容:見出しの修正

ネタバレ注意!

当記事は『SSSS.DYNAZENON』の結末に深い関わりを持つ記事です。

シズム『怪獣はどこまでも自由であるべきだ』

概要

第11回『果たせぬ願いって、なに?』より登場。

怪獣優生思想のメンバーであり、今作の黒幕と思わしいシズムの体内で育てられていた、SSSS.DYNAZENONのラスボス怪獣である。

白と紺の外骨格に黄色いとさかや爪を持つ、怪獣優生思想のコスチュームとよく似たカラーリングの二足歩行の怪獣。背中には緑色のアンテナ状の器官が突き出している。とさかの中にはシズムのヘアスタイルと同じ、長く伸びた三つ編みのようなものもある。

光の粒子を撒き散らして爆発や衝撃波を発生させ、周囲の物体を吹き飛ばす能力を持つ。この他にも口からビームを放つ。

また、シズムの体内から光の粒子が撒かれてバリアが展開された場面もあり、これもガギュラの能力である可能性が高い。

実は今作のオープニングにも、胸の外骨格が解放されてバロックパールが露出するカットで登場している。これまでこの怪獣の詳細は不明だったが、本編での登場により正体が判明した。

活躍

第11回『果たせぬ願いって、なに?』

河川敷で告白した麻中蓬と、それを受けた南夢芽の前にシズムが現れる。このとき既に彼の体内に仕込まれており、能力を使って2人に攻撃するが、前々から目をつけていた2人に、シズムが接触してくるはずと踏んで監視していたガウマが乱入し、こちらが吹き飛ばされる。その後、シズムは駆けつけてきたナイトとも交戦するが、こちらもバリアと衝撃波で圧倒する。

そして、自身の体内に向かってインスタンス・ドミネーションをかけたシズムの上記の台詞と共に巨大化して登場。

怪獣と繋がっていないことで体に大きなダメージを負っているガウマをはじめガウマ隊の面々をかばい、ナイトが単身で変身したカイゼルグリッドナイトと戦うが、能力やビームを駆使してこちらも圧倒した。

余談

デザイナーはグリッドマングリッドナイトのデザインも手掛けた後藤正行

そのためか一部視聴者からはオ達に似ていると話題になった。

名前の由来はカリギュラ効果だと思われる。情報の閲覧を禁止されることで、かえってその情報にアクセスしたいという欲求が生まれる心理現象のこと。ただし、学術的な用語ではない上に日本でしか通用しないバズワードである。

ちなみにカリギュラ効果の元になった映画の題材になったカリグラは、「小さい軍靴」を意味するローマ帝国第3代目皇帝のニックネームである。同人物は気まぐれで快楽に溺れた暴君であり、軍服を着て、見た目が子供で自由を追求するシズムを彷彿させる部分がある。

関連タグ

SSSS.DYNAZENON 怪獣(SSSS.DYNAZENON) シズム

メカバギラ:実写版グリッドマンに現れた怪獣で外観がシズムに酷似している。

また、この怪獣が登場話の内容が怪獣の産み手の腹いせで考古学研究所のコンピューターワールドに侵入させて暴れさせミイラを蘇らせて暴れさせ最終的に龍を模した新装備で倒されたなど事実上本作の間接的根元あるいは負の遺産と推測できる。

アレクシス・ケリヴゼッガー前作のラスボス。

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