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爆弾虫サイマ獣ヒルゲムージャの編集履歴

2021-06-19 22:18:14 バージョン

爆弾虫サイマ獣ヒルゲムージャ

ばくだんむしさいまじゅうひるげむーじゃ

爆弾虫サイマ獣ヒルゲムージャとは、『救急戦隊ゴーゴーファイブ』に登場する本編最後の地のサイマ獣である。

「これ以上は行かせん。ここがお前らの墓場だぁ!」

CV:平野俊隆


概要

獣男爵コボルダの所有するカードから召喚された、本編最後の地のサイマ獣。身体中を黄色い毛で覆われ、更にその上から黒い棘が無数に生えたと言うべき姿を持つ。


全身に「爆弾虫」と呼ばれる虫を無数に飼っており、頭部の4つ目の発光と同時に無数に飛ばして攻撃する。劇中ではこうした自身の能力により、ゴーゴーファイブの基地であるベイエリア55に侵入して内部から爆破しようとした。


活躍

ダイモンマツリが1年前に交通事故から救った少年の信彦が「ベイエリア55を見学する」と言う情報を何処からか入手すると、この機に乗じてベイエリア55を内部から爆破せんと目論む。

その一環として、看護士に変装した邪霊姫ディーナスが信彦に贈った花束に無数の爆弾虫を仕込む。爆弾虫は更に信彦のカメラの中にも隙を窺って侵入しており、何も知らずに信彦はベイエリア55を破壊する災魔の悪事の片棒を担がされる事となる。


マツリにベイエリア55を案内される信彦がライナーボーイを撮影した次の瞬間、カメラに紛れ込んでいた爆弾虫達がカメラから一斉に飛び散る。

爆発の影響により、ベイエリア55内部各所で急激なシステムダウンが始まり、ベイエリア55とマックスエリアは海底に沈没。エネルギータンクも爆発の危機に見舞われてしまう。


この機に乗じてヒルゲムージャは、B埠頭の工事換気口にあるベイエリア55の入り口へと向かう他の4人の迎撃に入り、インプスを差し向けるも生身の4人に一掃されてしまう。

持ち前の戦闘力と全身からの爆弾虫でピンク以外のゴーゴーファイブを圧倒すると、今度はF地区のメンテナンス通路にもあるベイエリア55の入り口に向かうイエロー以外の3人に足止めされるが、コボルダとディーナスの参戦によって改めてイエローを追跡する。


メンテナンス通路の入り口からベイエリア55に入ろうとするイエローを背後から締め上げた後、上の階へ放り投げる。突然の責めに悶え苦しみ反撃の出来ないイエローに対し、爆弾虫を全身に貼り付け爆破させる。余りの大ダメージに絶叫を上げながら身体をのけぞらせて苦しむイエロー。満身創痍のイエローにヒルゲムージャは巨大な足で彼を股裂状態にし、そのままもう片方の足で彼の腹を踏み躙る。絶体絶命のイエローであったが、信彦の声が届いたかのように彼は奮起。

至近距離からのファイブレイザーの射撃に怯み、ゴーブラスターのエネルギーリングで拘束されると、続けざまに放たれたゴーブラスターの射撃で気絶してしまう。


その後、ディーナスと共に撤退するコボルダの呼び掛けに反応して再起すると、エネルギーリングを破壊してベイエリア55内部に侵入し、イエロー達3人の前に出現する。

だが、程無くしてイエローに外へ放り出された挙句、更にレッド達3人も駆け付け、そのままピンク以外の4人の合体必殺技「Vアタック」を受け倒される。


直後にピエールの放った再生カードによって巨大な死霊として復活。

ピンクがゴーライナーの発進プログラムを手動に切り替えた事でベイエリア55とマックスエリアは浮上する中、巨大戦ではマックスビクトリーロボの砲撃を喰らいつつも、負けじと全身から爆弾虫を飛ばして応戦するが、爆弾虫の爆発エネルギーをマックスビクトリーロボに吸収された挙句、止めのマックスノバを喰らい爆散した。


余談

モチーフは毛虫で、名前の由来は+毛虫。


声を演じる平野氏は今作がスーパー戦隊シリーズ及び特撮初出演となった。


関連タグ

救急戦隊ゴーゴーファイブ 災魔一族 サイマ獣 毛虫

爆発弾サイマ獣ガスガイル:第3話に登場した、同じく爆弾を主力武器とするサイマ獣。


エネルギー窃盗犯ウーゴ:翌年に登場する毛虫モチーフの後輩。


ツボトグロ:10年後に登場する怪人で、こちらも同じく体内に無数に飼う虫を撒き散らす繋がり。こちらは寄生されると死の痛みに悶え苦しむ事となる。

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