概要
携帯機の『デジモンペンデュラムX1.0』に初登場。
公式設定
デジモンクロニクル
13体存在すると言われる聖騎士“ロイヤルナイツ”の一員であるが、彼ら自身を抑える役割を持つ存在とされ、決して姿を現す事が無く“空白の席”の主とも呼ばれていた。
過ぎ去った戦闘時間を瞬間的に取り戻す究極の力「アルファインフォース(最初Alpha-獲得Gain-力Force)」の能力を持つため怒濤のごとき攻撃を他者が見る事はできず、確認できるのは敵が倒れる最後の一撃のみ。
必殺技:デジ文字の魔法陣から光の収束を抜き、敵を貫く『聖剣グレイダルファー』
デジモンウェブ「デジモン図鑑」
13体存在すると言われるネットワークセキュリティの最高位、聖騎士“ロイヤルナイツ”の1体である。聖騎士でありながら、聖騎士への抑止力的な存在だと言われており、通常時は姿を現すことはなく、蒼いマントを翻す“孤高の隠士”とも呼ばれ、“空白の席”と呼ばれる所に位置する“ロイヤルナイツ”である。戦いにおいては過ぎ去った戦いを瞬間的に取り戻す究極の力「アルファインフォース」の能力を持つため、アルファモンの攻撃は一瞬にして終わるが、実際には何回の攻撃を繰り出したかは分からず、理論上、敵が倒れる最後の一撃だけを見ることになる。両手からデジ文字の魔方陣を展開して攻撃と防御を行う。必殺技は魔法陣の中心に突き刺さった光の収束を抜き、敵を貫く『聖剣グレイダルファー』と、背中の翼を広げて飛翔し、上空より巨大な魔方陣を展開して、異次元より伝説上のモンスターを召喚する『デジタライズ・オブ・ソウル』。
アニメでの活躍
『DIGITAL MONSTER X-evolution』でのアルファモン
主人公のドルモンがドルグレモンの姿でオメガモンに追い詰められる中覚醒し、究極体に進化した姿。
進化する際は虹色の光が溢れ、ロイヤルナイツのモニターに空白の席を埋めるよう十三番目のモニターが現れ「円卓の席」となるなど特別な現象が起こり、
「俺の名はアルファモン」という言葉を聞いたマグナモンがロイヤルナイツでありながら、
「馬鹿な…!」
「アルファモンとは、名のみ知られながら、決して存在する事はないと言われた」
「いわば…神話の中のロイヤルナイツ!」
と驚くなど幻のロイヤルナイツとして登場した。
オメガモンと共にイグドラシルの元へ向かい、オメガモンすら苦戦したデクスドルゴラモンをデジタライズ・オブ・ソウルで倒すほどの強さを持っている。
イグドラシルに向かい問いかけるニ体の前に現れたデクスモンに対し、「アルファモン王竜剣」となり立ち向かうも、デクスモンが自身の影の存在である事に気付き、王竜剣でデクスモンを自分自身ごと刺し貫き相打ちとなり、オメガモンにX抗体を託しドルモンに退化した。
また、デジタライズ・オブ・ソウルは右手から光線を連射する技となっており、
アルファモン王竜剣はオウリュウモンと融合した姿ではなく、
「究極戦神!王竜剣!!」
の掛け声と共に光の中から召喚した王竜剣を掴みアルファモン王竜剣となった。
進化系統
成長期:ドルモン→成熟期:ドルガモン→完全体:ドルグレモン→究極体:アルファモン→アルファモン王竜剣