死ぬときはでっけぇおっぱいに埋もれて死にてぇって!
おっぱいはやわらけぇんだぞ
嘘だろ?これがダンジ・・・?
クソッ!お前言ってたじゃねぇか!『死ぬときはでっけぇおっぱいに埋もれて死にてぇ』って!
おっぱいは柔らけぇんだぞ?
こんな堅いコックピットとは 違うんだ・・・ ううっ
概要
テレビアニメ『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』の第2話で、ギャラルホルンのモビルスーツ・グレイズに蹴られ戦死したダンジ・エイレイが生前CGSの仲間たちに叫んだ馬鹿馬鹿しくも、あまりに切ない「夢」の願いである。
CGS参番組に所属する少年兵たちは入隊に伴い、心身に大きな負荷のかかる阿頼耶識システムの手術を麻酔なしで行われ、正社員たちのガス抜きや弾除けとして使い捨てにされるといういつ死ぬか分からない状況に立たされる。
だからこそダンジは固いコックピットの感触よりまだ触れたことのない『おっぱい』の感触を求めた。
況してや彼らは孤児。母の温もりや母性をきちんと与えられたことなど無いのである。
阿頼耶識のピアスしか残ってないダンジの死体を見たノルバ・シノは上記のセリフを叫び泣き崩れた。
このセリフを聞いた視聴者は少年たちの現状が深く心に刺さった一方、日曜日夕方5時の時間帯でやっていたためシリアスな笑いやお茶の間ブレイカーの状況が出来てしまったりと反応は様々だが、いかに火星に生きている少年兵たちが過酷で凄惨な境遇に置かれているかを象徴するシーンでもあった。
余談
この話の脚本を担当したのがあの名前やこの子の行動や原作にないだろあんな台詞等のネタに定評があるシリーズ構成の人である。この回でもクッキーとクラッカがお尻のトマトを発見するというシーンがあることから脚本のセンスがうかがえる。
更には彼女が担当した第9話ではノルバ・シノとユージン・セブンスタークらが鉄華団の祝宴パーティー後夜の街に消え、「直接的な描写はないが翌日一回り大人になってた。」と言うシーンがある。
こちらのシーンも一歩間違えればシリアスな笑いとお茶の間ブレイカーになりかかったが、上記の環境により長年女に触れられなかった鉄華団(元CGS)の少年たちがあの夢を叶えられたことを歓喜していることを象徴しているシーンになっている。
関連イラスト
現時点殆どクーデリアのおっぱいで出来ている。
またフミタン・アドモスやラフタ・フランクランドのおっぱいも多い。
特にフミタンは第16話で、ラフタも第41話で悲劇的な最期を遂げただけに物悲しさも感じさせる。
2017年に叶った夢・・・?