ペッカーアンデッド
ぺっかーあんでっど
ペッカーアンデッドとは、『仮面ライダー剣』第28話に登場する怪人。キツツキの祖たる不死生物。
概要
『仮面ライダー剣』第28話「危険な賭け!?」に登場するキツツキの祖たる不死生物にしてカテゴリー4に属する下級アンデッド。
森林地帯をテリトリーとしており、飛行能力を持っているほか、嘴を使ってリズミカルな音波を発生させ獲物を誘い出し、右手に備わった刀と左指の巨大なナイフを巧みに使って対象者を瞬時に細切れにする戦法を得意としているとされる。
また、ずる賢い性格の持ち主でもあり、自身より強いと判断した相手と遭遇した際は、口から吐き出す木片の竜巻に乗り“隠れ身の術”を使って姿を眩ませてしまう。
劇中、とある森でテリトリー内に侵入して来た人々を襲撃。高所から突き落として殺害し、通りかかった山中望美を襲おうとしていた所、動向を察知した嶋昇ことタランチュラアンデッドが駆けつけ戦闘に突入。
流石にカテゴリーKには歯が立たすに透かさず“隠れ身の術”で撤退する。
その後、街で人々を襲っていたが、駆けつけたギャレンと交戦し、最後は『バーニングディバイド』を受け封印されてしまった。
なお、第38話の広瀬義人のアンデッド解放の回想シーン、第41話の城光/タイガーアンデッドの一万年前のバトルファイトの回想シーンにも登場している。
ラウズカードはダイヤの4「ラピッド(RAPID)ペッカー」。キツツキが高速で何度も嘴を叩きつけるように、攻撃の連射速度を上昇させる。ダイヤの2「アルマジロバレット」、ダイヤの5「ファイアフライ」とのコンボでバーニングショットを放つ。
他媒体での活躍
『仮面ライダーディケイド』の第1話において崩壊しつつある「夏海の世界」に出現していた。