CV:佐久間レイ
監督交代
後述の通り、ニナはガンダムシリーズのキャラクターの中でも一、二を争うほど、その人格が嫌われており、視聴者から本作の真のヒロインはシーマ様とまで評されている。
ニナは劇中序盤から、人命軽視の言動が一部に見られはしたものの、長く『悪女』とされているのは、やはりクライマックスの一連の行動による悪印象が大きい。
しかしながら、第一話においてガトーの顔を直視している(描き方)にも関わらず、「誰なの!?」と悲鳴を上げているように、ニナの設定はクライマックスの展開に対して、明らかな矛盾がある。
この矛盾の原因は、『機動戦士ガンダム0083』のページに記述しているように、明らかにされていないが、作品の途中で監督が代わるのは、やはり相当な事態であるため、少なからず影響があったと考えるのが自然であるが、ガンダムFREAKS〜がんふり〜医師の診断によると、系統性健忘の症状が強く出ているそうだ。
人物
ガンダム1号機・2号機の開発に携わっているアナハイム・エレクトロニクスのシステムエンジニア。
一応、ヒロインポジションではあるのだが、序盤の『主人公コウ・ウラキを値踏みするような言動』、『人間よりも自分の作品でもあるガンダムを真っ先に心配する』、そしてラストで『地球にコロニーが落ちるかどうかという瀬戸際で昔の恋人に情を移しコウに銃口を向ける』などの任務より私情を優先した行動の数々によって、カテジナ・ルースやクェス・パラヤなどと並んで、(最初期の)『ガンダム三大悪女』と呼ばれている。
外見から既に悪女じみているハマーン様やシーマ様が入ってこないのは流石というべきなのか。
しかし、上記に示した系統性健忘なのであれば、彼女も本心で行動出来た訳ではないのかもしれない。
『紫豚』は、そんな彼女に対する蔑称である。(紫=パープル、豚=トン)
『機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム』
コウ・ウラキの戦闘開始時などの掛け合いに登場。
彼と共に宇宙世紀やアナザーを問わず、様々な時代で活躍した僚機や敵機の戦術やスペックについて語らう。また、機体だけでなくパイロットの方にも興味を示しており、コウに対してゲルマン忍術を習得したらと毒づいている…宇宙世紀の人物に対してその要求は酷ではなかろうか。
パイロットを操ればデータが取り放題ではないかと画策したり、敗北した際にはコウよりも自機が壊された事を心配するなどアレな所も健在である。
しかしながら、キャタピラやビーム避けのコーティングを1号機に取り付けようというコウの提案に対し、それもありだと考える憎めない所も。
関連イラスト
関連タグ
マリーメイア・クシュリナーダ…後のガンダム作品で佐久間女史が演じたキャラクター。
ニーナ(ファイアーエムブレム):ファーストネームの語感だけでなく”一部のメディアで中の人が同じ””ある人物への未練タラタラな行動をして一部のファンから嫌われる”等等妙な共通点があるキャラクター。