井端「荒木! 俺の…俺の言う事聞けやぁー!!」
データ
- バイスタンプ:カマキリプロトバイスタンプ
- 身長:192.2cm
- 体重:86.7kg
- 特色/力:鎌
概要
第2話「悪魔はあくまで悪いやつ!?」に登場。
プロゴルファー・荒木のキャディーを務める男性・井端が、デッドマンズの幹部・オルテカから渡されたカマキリプロトバイスタンプを使い生み出された、カマキリ型のデッドマン。
爬虫類のような悪魔がピンク色の折り紙で折られたカマキリのアーマーを着用した様な姿で、首元に花の様な襟巻き状の意匠がある。
カマキリの遺伝子情報を獲得しており、あらゆるを物を切り裂く切れ味を持つ両腕の鎌が武器で、緑色のカッターを飛ばして攻撃することが可能。
また、鎌をアンカーのように使用することで断崖絶壁をよじ登ることができる。
活躍
- 第2話「悪魔はあくまで悪いやつ!?」
ここ最近成績が振るわず、態度の悪さが目立つ様になった荒木から、口出しされた事を理由にクビを言い渡され、その場を去ろうとした井端にオルテカが接触。
彼からカマキリプロトバイスタンプを手渡され、芽生えた荒木に対する憤りや悪意に突き動かされるままプロトバイスタンプを体に押し込み誕生させた。
井端の悪意を代弁するかの様に荒木に襲いかかるも、自転車に憑依し恐竜悪魔自転車になったバイスに乗る一輝が駆け付け、爆速の勢いのまま追突され、そのまま仮面ライダーリバイスと交戦開始。
好き勝手に暴れまわる仮面ライダーバイスの「悪魔百烈恐竜拳」やリバイを武器にしてのジャイアントスイングで圧倒されるも、目が回ったリバイに攻撃を仕掛ける。
すると、人を襲おうとしたバイスを制御する為に大二から投げ渡されたイーグルバイスタンプをリバイが使用、イーグルゲノムにゲノムチェンジ。
更に2人が揉めている間に操作した事でリバイスイーグルへとリミックス変身した為、ネットによじ登った状態でカッターをを放つも上空を自在に動き回れる相手には効かず、上空に放り出された所を『イーグルスタンピングフィニッシュ』で止めを刺されて敗北・爆散した。
井端は正気を取り戻すものも、直後にバイスが荒木にデッドマンズの存在を(文字通りの悪魔の囁きによって)教えた事により、メガロドン・デッドマン誕生の遠因となってしまう。
カマキリプロトバイスタンプ
カマキリ!
対象を斬り刻み捕食する肉食昆虫「カマキリ」の遺伝子情報を保存しているプロトバイスタンプ。
カラーはカマキリの後ろがブルー、カマキリ部分がオレンジとなっている。
デッドマンズに奪われた、フェニックスの所有していたバイスタンプの一つ。
余談
- カマキリ・デッドマンとリバイスの戦闘には何故かギフジュニアが登場しなかった。
- 今回デッドマンを生み出した2人の「荒木」「井端」という名前は、「アライバ」の名で一時代を築いた元中日ドラゴンズの荒木雅博・井端弘和の2人の選手に由来すると思われる。念のために書くと今回の脚本担当はこの人ではない。
関連タグ
カマキリヤミー:「人間誰しも持っているモノ」から生まれたカマキリ怪人でこちらは"欲望"。マンティスではなくカマキリが怪人名になっているのも共通。序盤(1話)の怪人である。