データ
全長:42m
重量:84t
飛行速度:マッハ0.98
概要
ゴレンジャーが誇る空の要塞である、ブルドッグ型飛行戦艦。42話まで活躍した。
重爆撃機に匹敵する火力と戦闘機以上の機動力に加えて、給油なしで世界一周飛行ができるという高性能ぶりを持つ。
新宿駅前西口の通気口(かなり狭い)から発進。
操縦は新命明が担当。大岩大太がサブパイロットとして乗り込んでいる他、アオ、キ以外の3人や江戸川総司令などが操縦することもあった。
また、オートコントローラー(小型自動操縦装置)による無人操縦が可能。
第42話、鉄人仮面テムジン将軍に乗っ取られて特攻を仕掛けられるが、アオレンジャーのオートコントローラーにより反転。さらに機内の温度が上昇、テムジンが装着した胸の凍結装置で両肩に付いたゴレンジャーストームが解凍され爆発、炎上した。
その最後を目の当たりにしたゴレンジャーは敬礼を捧げる。
そして、バリブルーンの魂は、バリドリーンに受け継がれた。
装備
攻撃:ミサイル、ドリルミサイル、ブルースモーク、ウルトラマグネット 他
救助:パワークレーン、救助ホース、フックワイヤー、マジックハンド 他
索敵:スカイスコープ、集音マイク 他
復活
それから長い時が経ち、2011年の映画『199ヒーロー大決戦』において黒十字城が地球を脅かす中、スーパー戦隊を信じる人々の思いに呼応するかのようにとあるサラリーマンが持っていたおもちゃがなんと巨大化し、全ての戦隊のロボが集結するという史上最大の奇跡が起きた。戦闘ではスカイエースやバトルフィーバーロボと共に先陣を切り反撃の狼煙をあげた。
そしてゴレンジャーの大いなる力としてゴーカイオーと合体し、ゴレンゴーカイオーが誕生。黒十字城を倒したのであった。
2017年の映画『超スーパーヒーロー大戦』ではゴーカイガレオンやキャッスルドランら歴代ヒーローメカと共にアカライダーとなった仮面ライダーエグゼイドの救援に駆け付け、巨大円盤アンドアジェネシスを攻撃した。