概要
所謂ファミコン枠・レトロ枠として第3作『X』から参戦。
スマブラDX
この頃はまだフィギュアのみの登場だった。姿は原作のもの。
スマブラX
| ボタン | ワザ一覧 |
|---|---|
| B | パルテナアロー |
| →B | エンジェリング |
| ↑B | イカロスの翼 |
| ↓B | 鏡の盾 |
| 切りふだ | パルテナ親衛隊 |
『X』で参戦。したのだが当初は、原作とあまりにもかけ離れた容姿だったため多くのユーザーを驚かせ、整形疑惑まで立てられた。
ちなみに、この容姿の変化は「もしピットがリンクのように時代と共にデザインが変化したらどうなるか？」というコンセプトのもと生まれたもので、設定的には顔は原作から変わっていないらしい。要するに、今がそんな時代だからしょうがない訳だ。声優は高山みなみ。
非常にバランスが良く動かしやすい初心者向けのファイター。
通常必殺ワザは飛び道具として優れており復帰阻止しやすく、適度にふっとばすためサドンデスに持ち込まれても優位に運べる。
弱点は決定力の低さ。上必殺ワザで攻撃できないため、復帰阻止されやすい点にも注意が必要。
原作では羽を持っているのにもかかわらず自力での飛行が全くできないという設定だが、『スマブラ』では背中の羽をはばたかせて3回の空中ジャンプができる。
最後の切りふだは作品によって異なっている。
『X』では「パルテナ親衛隊」。親衛隊のイカロスたちを呼び出し、相手に突撃させる。ランダムに必ず誰かを狙ってくるのでかなり惑わす。
スマブラfor
| ボタン | ワザ一覧 |
|---|---|
| B | パルテナの神弓 |
| →B | 豪腕ダッシュアッパー |
| ↑B | 飛翔の奇跡 |
| ↓B | 衛星ガーディアンズ |
| 切りふだ | 三種の神器 |
『for』にも続投し、デザインと共に『新・光神話』に逆輸入。同作の要素が取り入れられ、通常必殺ワザ以外の必殺ワザはほぼ一新された。
突進して相手にアッパーする横必殺ワザの「豪腕ダッシュアッパー」。左右の盾で一定時間攻撃ガードと飛び道具を反射する下必殺ワザの「衛星ガーディアンズ」。好きな方向に上昇する上必殺ワザの「飛翔の奇跡」。
『X』で問題点だった決定力は少し改善。バランスが良く動かしやすい特徴が徹底された。
ハンマーの振り方や落下したときに稀に「ヤラレチャッタ」と言うことなど、原作のユニークな要素が随所に散りばめられている。
『for』では「三種の神器」。多彩な遠距離攻撃を8回ランダムで次々に繰り出し、最後は画面をランダムに縦断の光の柱でフィニッシュ。ランダム要素が非常に強く、ステージ端に撃たないとあまり意味がない。当たらないこともあり回避も可能。ピットの後ろにも飛び道具が飛んでくるので注意。
また、シリーズとして新たにパルテナ、自身のモデル替えであるブラックピットが参戦した。
スマブラSP
| ボタン | ワザ一覧 |
|---|---|
| B | パルテナの神弓 |
| →B | 豪腕ダッシュアッパー |
| ↑B | 飛翔の奇跡 |
| ↓B | 衛星ガーディアンズ |
| 切りふだ | 光の戦車 |
『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』でも続投。百裂攻撃やフィニッシュワザ。ダッシュ攻撃のモーションは一新されたがそれ以外の大まかな変化はない。
通常必殺ワザ「パルテナの神弓」は弾速が前より上がったがやや曲げにくい性能へ。妨害しやすくなるが操作は難しくなった。
カラーリングの7Pカラーが一般的な天使をイメージした金髪デザインが登場した。
前作にて自身のモデル替えであったブラックピットは今作にてピットのダッシュファイターに区分されることになった。
『SP』は「光の戦車」。ドラグーンのように照準を合わせ、突進する。火力は落ちたが決定力は上がってランダム要素が消えたことで使いやすくなった。
オンライン対戦では飛び道具や反射能力に優れており、横必殺技の豪腕ダッシュアッパーなどがあるので初心者には比較的使用しやすい。
更にパルテナの神弓は飛び道具として優れており、遠距離からでの攻撃が良いのでサドンデスに持ち込まれても優位に運べる上、復帰阻止しやすい。
弱点は横撃墜しにくい事、上必殺技が攻撃技じゃないのでメテオスマッシュや復帰阻止されやすい点で注意が必要。特にカービィやキャプテン・ファルコン、キングクルール、デデデ大王は横スマッシュを利用した攻撃をするのでその辺の対策が必要になる。更に、衛星ガーディアンズは飛び道具には強い一方、ガノンドロフやベレスなどの強力な接近戦技を持つファイターだと盾が破壊されてしまう恐れも要注意となる。
一方、飛び道具をメインとするファイターなら十分な強さを発揮しやすい。
逆に相手がピットならメテオスマッシュと空中戦を意識して戦い、なおかつ機動力を利用して接近戦をメインに戦おう。
アップデートで攻撃力とふっとばし力の増加や隙減少やフレーム発生速度の強化が行われている
勝ちあがり乱闘「群がる悪を浄化する！！」は悪役のファイターが登場する。ROUND5のベヨネッタは天使の敵であり、ROUND6のパルテナは「新・光神話パルテナの鏡」の終盤の展開がモチーフ。ボスはマスターハンドとクレイジーハンドが難易度関係なしで登場する。ブラックピットが味方として登場する。
『for Wii U』からはステージ「エンジェランド」でスマッシュアピールが可能で、パルテナやナチュレ（＋ゲスト）と共に天界漫才を繰り広げる。
リンクやマルスといったイケメンのファイターに嫉妬したり、ゼロスーツサムスの色っぽい容姿に躊躇したり、ファルコをキジにちなんできびだんご持ってくれば良かったかなと口にしたりする場面も。
『SP』では一部のファイターの内容が変更としている。
