「テメェはもう引っ込んでろってことだろうぜ!」
概要
NEVERのパワーファイター・堂本剛三がT2メタルメモリを背中に挿して変身したT2ドーパント。
鉄壁の防御力を誇り、変身前同様怪力を生かした格闘術を得意とする。槌状のメタルシャフトと左腕の鉤爪を武器としている。
当初はその怪力と、合流したルナ・ドーパントとヒート・ドーパントとの連携でWを苦しめたが、風都タワーによる仮面ライダージョーカーとの決戦では、ジョーカーメモリの能力と翔太郎の戦闘センスを最も活かせる姿という事もあり、メタルシャフトをはたき落とされ、クロスカウンターで放たれたライダーパンチで消滅した。
ちなみに翔太郎からはその体格から『マッチョメン』と呼ばれている。
外見
銀色の体色をした金属質の身体をしている。剛三が元々持っていたロッドも変形して槌のような形状になっている。
変身前の方が強そうというのは多分禁句。
派生作品
『天下分け目の戦国MOVIE大合戦』では武神鎧武傘下の量産型怪人として登場。
最後は仮面ライダーバロンオーズアームズのオーズバッシュを受けてルナ・ドーパント共々爆死した。
備考
声と人間態を演じた中村浩二氏は平成ウルトラマンTDG三部作のTDG三部作スーツアクターとして知られており、狙ったものか不明だがメタル・ドーパントはウルトラマンと同じ銀と赤のカラーリングが成されている。また、監督の坂本浩一氏はかつて中村浩二氏と同じ事務所の所属であった。
余談
人間の姿の時点でロッドを所持しており、返信する際は武器ごと変身する(変身前後でロッドのデザインが変わる)珍しい怪人である。