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ジョルジュ・ノームの編集履歴

2021-10-27 07:22:05 バージョン

ジョルジュ・ノーム

じょるじゅのーむ

ジョルジュ・ノーム(画像中央奥)とは、軌跡シリーズに登場するキャラクターの一人である。

概要

CV:森岳志


トールズ士官学院出身者でリィンⅦ組の先輩の一人。

Ⅶ組》の創設にあたり特別実習のテスト生をしていて、トワ会長クロウアンゼリカとはその頃からの付き合い。


恰幅の良い体格に見合うような温厚な性格で、奔放な性格であるクロウやアンゼリカの宥め役になる事が多い。

部活は技術部に所属、元々技術畑の人間でありエプスタインの三高弟の一人G・シュミット博士の三番弟子でもあったためルーレ工科大学からもスカウトが来る程の技術力を持っておりトールズでは導力バイクの製造などを行っており後に一般での販売にこぎつけることに成功。そのため普段から制服ではなく自前のツナギを着ているのである。


直接戦闘に参加はしないが武器は巨大なハンマーを使用、大の甘党であり学園地下から見つかったヴァリマールの解析の際にリィンにお菓子の差し入れを受け取った時には大層喜んでいたのである。


三人の中でもアンゼリカとは特に仲が良く学園祭のダンスでは一緒に踊っておりクロウからはその仲を邪推されている程である。





アンゼリカの休学や内戦でのクロウとの別れなど色々あったがトワと共にトールズを無事に卒業、その後大陸各地にある名だたる技術工房の旅に出る事になった。






1年後、技術工房巡りを終えて無事帝国に帰還し師であるシュミット博士がいるトールズ士官学院・第Ⅱ分校を訪れその際に教官になっていたトワやリィンと再会する、ツァイス中央工房に訪れた際には後に妹弟子になるティータとも顔見知りになっておりその時にアンゼリカに会った時には気を付けるように忠告していたようであった。


リィン達と地精が現在《黒の工房》と名乗っているというひとつの仮説と結社の《十三工房》についてなどの情報共有や博士の手伝いを一通りした後リーブスを離れる。



しかし、それを最後に彼は行方不明になるのであった・・・・・
























※閃の軌跡Ⅲ中盤以降のネタバレあり

































「——気付いちゃったんだね?」




彼の正体は地精改め《黒の工房》出身の技術者【銅のゲオルグ】である。


蒼のジークフリードの一件からオルディスでリィン達と別れヒンメル霊園にあるクロウの墓に埋まっていた遺体を偽物と暴いたアンゼリカを銃で襲撃。

クロウの埋葬での本物の遺体の回収や内戦で回収した蒼の騎神・オルディーネを軍に引き渡した際にも細工をしており。


さらには《黒キ星杯》での決戦では救援に来たオリヴァルト皇子の乗るカレイジャスに事前に爆弾を設置してカレイジャスを爆散、リィン達を絶望の淵に落とし《黄昏》を帝国に広げる事に成功したのであった。






その後大戦の下準備のため黒の工房の一員として協力しながら黒キ星杯で拉致した暴走状態のリィンを黒の工房本拠地で監禁、殺さずに捕縛したアンゼリカを《紅のロスヴァイセ》として洗脳し傘下に入れる。そしてリィン奪還で黒の工房本拠地に入ってきたⅦ組メンバーを紅い戦術殻《ナグルファル》を用いて迎撃する。


だがその後アンゼリカとリィンはⅦ組により奪還される挙句、カレイジャス空中爆破により落命したと思われていたオリヴァルト皇子は新型艦《カレイジャスⅡ》により華麗なる復活劇を遂げたのであった。


しかし、これらはすべて偶然ではなく、ジョルジュ自身、非情に徹することができなかったゆえの詰めの甘さ、によるものだった・・・・


当初アンゼリカを殺そうとしていた黒のアルベリヒを制止し彼女を配下にしたのもジョルジュの一存であり、空中にて爆破・分解するカレイジャスに賭けという名前で防御結界を仕掛けて一命をとりとめるようにしたのもジョルジュであった(もっとも、搭乗していた面子で遊撃士トヴァルは軽傷で済むが、オリヴァルトは左目を失明、アルゼイド子爵は左腕を切断という重態だった)。


その後、月の霊場にある月冥鏡に映し出された真相は、ジョルジュ自身トールズ入学当初は仮初の記憶に入れ替えられており(結社の白面から盗用した暗示技術)ただの一学生「ジョルジュ・ノーム」として入学しながら定期的に黒の工房に連絡を入れており、内戦終了後から本来の人格である「銅のゲオルグ」に戻っていたらしい。


仲間達と過ごした学園生活を「生ぬるい平和な友人ごっこ」「あくまでただの夢」と一蹴しながらもその口調はどこか未練がましくも聞こえていた・・・・・



そして猟兵王ルトガーとの相克を妨害する新型空中戦艦『ガルガンチュア』にて告死戦域と共にリィンやアンゼリカを迎撃、ここで討ち取れれば・・・となるが退けられ、さらにはアルベリヒの作り出した巨大魔煌機兵『リヴァイアサン』もリィンと機神ヴァリマールとの闘いの末、暴走してしまうが、自らの戦術殻で頭部を破壊してその暴走を食い止めた。


戦いのあとアンゼリカに「偽りの姿だったジョルジュを最後まで捨てることができなかった」事を諭される。その後アルベリヒに「貴様には失望した。どこへなりとも失せるがいい」と切り捨てられ、これまでの罪の重さから自ら銃を頭にあてて自害しようとするがアンゼリカの制止により防がれる。リィンや外のクロウからも罪から逃げず背負って償っていく事を言われ再びジョルジュ・ノームとしてトールズに戻る事を決断する。


その後はトールズメンバーとは別行動でサポートを行い、アルティナとのサブイベントでは黒の工房の出入り口を開け、リィンたちに調査を行わせている。


最終決戦での「塩の杭」攻略のためにアンゼリカ達と共闘、得物は前述にもあるように敵として現れたときに使った紅い戦術殻《ナグルファル》を用いた。オライオン姉妹が使う戦術殻を基にした量産タイプで、これがジョルジュが初めてプレイヤーキャラとしての参戦だった。ただし、Sクラフトが使えなかった。


その後リィン達と合流し最後の敵・イシュメルガを撃破、兄弟子であり同じく地精の一人であったフランツ・ラインフォルトにこれからも罪を償って生きる事を約束し、フランツを見送った。


その後は黒の工房の管理を引き継いだらしく、フランツが残したミリアムのスペアボディを用いてミリアムの復活に立ち会った。他にもオリビエとシェラザードの結婚式にも参加、これまで散々迷惑をかけた事もあって同じく迷惑をかけたクロウと共にアンゼリカやトワにこき使われる様子だった。


創の軌跡ではジョルジュがパーティインするのは真・夢幻回廊のみで、今作ではSクラフトが追加され、他のキャラクターと遜色のない立ち合いができるようになった。


今作のエピソードでは、トワ・クロウ・アンゼリカとの同期会では今後の身の振りとしては師匠・シュミットに頼み込み、ルーレ工科大学に所属する予定と述べている。他にも、ミリアムの戦術殻・アガートラムの復活に立ち会ったことが描かれた。


戦闘の掛け合いでもトールズの後輩かつシュミットの妹弟子となったティータのオーバルギアについても注目する発言もしており、また、夢幻回廊限定戦闘の特殊勝利の掛け合い(ジョルジュ・オリビエ・トヴァル・アルゼイド)では前述のアルゼイド子爵に義手製作のオファーがあって製作を手伝うよう求められ、ジョルジュ自身も「存分にこき使って下さい」と返しており、技術者として多く動いているようである。


黎の軌跡では直接登場しないが、バーゼルで受けられる「4spg」の依頼者である植物学者のレイからルーレ工科大学で「生体義手」の研究者として名前が挙げられている。




関連項目

閃の軌跡 トールズ士官学院

アンゼリカ・ログナー クロウ・アームブラスト トワ・ハーシェル-トールズの同期生。共にARCUSのテストを引き受け、Ⅶ組の基盤を築いた。上述通り地精としての使命を優先していた。が、共に過ごす内にⅦ組はもちろんのことだが、特にトワ達三人に対しては本気で友情を抱くようになり、相克のためと取り繕ってクロウを不死者として蘇らせ、アンゼリカを殺さずに仮面を着けて操るだけに留め、殺そうと思えば殺せたトワを殺さなかった。更にはカレイジャスに爆弾を仕掛けながらも乗員の生存のための保険を掛けるなど、内心では地精の役割と彼らへの想いに揺れていた。結局、三人との友情を諦められず、トワ達に諭されて戻ることになった。

Ⅶ組-入学年度以外の意味でも後輩。トワ達三人に次いで、ジョルジュにとって大きな存在となる。


黒のアルベリヒ


ゲオルグ・ワイスマン結社元使徒で黒の工房とも懇意にしていた人物、名前が同じであるが偶然なのか意図的なのかは未だ不明。

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