概要
体からハート型の唇をした口が3本突き出ている、珍妙な姿をした高等吸血鬼。自らの美貌に絶対の自信を抱いているナルシスト、自らを貂蝉だと思っている董卓。本名は花咲フランチェスカ(はなさく フランチェスカ)。
とにかくロナルドをはじめとするイケメンには見境のない性格で、イケメンにキッスして血を吸うのが趣味。特にある事件をきっかけにヒヨシを気に入っている。
作中登場する吸血鬼の中でも日中活動ができる稀有な存在。実はまだ二十代であり、職業はOL。同僚のOLとは仲が良いが、職場で後輩社員に迫っては度々上司の吉田輝和に怒られている。その一方で外見に強烈なインパクトがあるので吉田は他社との取引を有利にするために彼女を利用したりしている。
普通に食事ができるタイプの吸血鬼であり、3本の口で同時に別々の食べ物を食べることができる(そのためフードプロセッサーいらず)。また、下の口から吸引した液体を、上の口から出すという芸当もできる(絵面が絵面なので、やったら当然ボコられる)。ちなみに、上の口の下にあるケツアゴみたいなものは胸。
下2つの口は手の役割も兼ねており、そのため口紅は上の口だけに塗っている。また、タコさんウインナーの足みたいなヒダの中には無数の足があり、冬場は靴下を履いている。これが仇となり、靴下コレクションことタビコの餌食になった。
また、自分以外の女性の容貌を(自分以下として見ているが)真っ当に評価している。
銃弾を無効化できるが、殴る蹴るは通用する…のだが最近はかなり頑丈になってきている。
ちなみに(果てしなくどうでもいいが)ドラルクはタイプでない。
吸血鬼アンチエイジングの力で子供の姿になったため、変な動物と同じく若い部類の吸血鬼と思われる。子供の頃はスカートを履いていた。
ヨモツザカが実験として持ち歩いていた「取り憑いた相手をモテモテにするアレな形の吸血鬼」から作った吸血鬼吸引剤のサンプルを服用した事で、近付いた相手を問答無用で惚れさせる魔性の怪物と化した(しかも女性にも効き、ターチャンすらも虜にした。なお、例によってドラルクには効かない)。普段の扱いもあって異変に気付き、ヨモツザカを魅了して自分の現状を聞き出すと岡田准一を虜にするべく彼の元に乗り込もうとする。しかし、その頃には薬の効果が切れたため呆気なく御用となった。
また、ヨモツザカが開発した「性格が反転する鱗粉」を浴びた際は、道端で同人誌を描く「吸血鬼熱烈オタク」と化した。
関連項目
ちゃむらい、エリザベス(銀魂)…どことなく姿かたちがよく似ている(カップやきそば現象)。
天探女、フリュネ・ジャミール…自分を絶世の美女だと思い込み、男に迫る化け物繋がり。こちらは自分以外の女は全部ブサイクだと思いこんでいるため、更に始末が悪い