概要
レベル | 成長期 |
---|---|
タイプ | 獣型 |
属性 | データ |
必殺技 | ローリングアッパー、ダブルバックハンド、ガオラッシュ |
青い毛皮の犬のような姿のデジモン。グローブや鉢巻などボクサー風の外見。
ガブモンと共に獣系デジモンの代表格で、パートナーデジモンとして登場する作品も多い。
ちなみにセイバーズにおけるガブモンポジだが、意外にもアドベンチャーで悪役として登場していたガジモンの亜種だと考えられているという設定がある。
一方でガオモンが登場した当時、原種と思わしきガジモンには明確な進化ルートがなかった。この差は一体…。まぁ、数年後にガジモンは固有の進化ルートでは無いとは言え、究極体を手に入れるわけなのだが…。
公式設定
デジモンウェブ「デジモン図鑑」
鋭い爪を生やしたガジモン系の亜種と考えられている獣形デジモン。俊敏な動きでヒットアンドウェイの攻撃を得意とする。両手のグローブは爪が成長するまで保護しているらしい。
必殺技は、強靭な脚力を生かし、敵の懐に転がり込んで放つ『ローリングアッパー』と、回転しながら放つ『ダブルバックハンド』。また、素早く動いて高速連打パンチを放つ『ガオラッシュ』をもつ。
作品での活躍
デジモンセイバーズ
CV:中井和哉
『Yes!master!』
トーマ・H・ノルシュタインのパートナーデジモンで一人称は「私」。
犬モチーフに違わず嗅覚が発達しているが、犬呼ばわりされると嫌がる。
トーマとは主従関係にあり、彼のことを「マスター」と呼び慕って忠誠を誓っている。クールなトーマに輪をかけて感情を見せない冷徹な性格で、ほとんど全ての行動を主であるトーマの命令次第で決める為、喧嘩を分析できない物と見做しており、ララモンとヨシノが喧嘩する理由に興味を示していた。返事は「Yes、マスター」であるが、他者の支持を承諾する際には単に「Yes」あるいは「わかった」となる(第17話より)。
トーマをはじめ目上の人物には敬語を使うが、基本はため口で話す。トーマが海外で暮らしていた影響からか、女性に対しては「Ms.〇〇」と敬称を付けて呼ぶ。
コーヒーを嗜む歴代パートナーデジモンには見られない成熟した一面を持ち、可愛いと言われて照れる事も。
しかし、劇場版でトーマが行動不能に陥った際には残されたアグモンとララモンと力を合わせ、人間界を救う事を決意する。実は成長期の姿でも戦闘能力は高く、ゴブリモンの群れを単騎で倒し、山を築いていた。
進化ルートは
ワニャモン → ガオモン → ガオガモン → マッハガオガモン → ミラージュガオガモン → ミラージュガオガモン バーストモード
デジモンクロスウォーズ
工藤タイキの夢の中でクロスハートの一員として登場。
デジモンネクスト
乾ユウのパートナー。イリーガルであり額にMu端子がある。
何よりもパートナーのユウの安全を最優先にする。やきもちな面も見られる。
進化ルートは
ワニャモン → ガオモン → ガオガモン → マッハガオガモン → ズィードガルルモン
1度ブラックガオガモンに暗黒進化したこともある。
デジモンワールド リ:デジタイズ
ニコのパートナーで、名前はサーシェンカ(通称サーシャ)。
性格はセイバーズの個体とほぼ同じで、冷静かつ誰に対しても敬語で話し、ニコを「マスター」と呼ぶ。周りが見えなくなりがちなニコを諭し、宥める事も多い。
進化ルートもセイバーズと同じだが、ミラージュガオガモンにはデジタルハザードのマークがある(拝借情報)。
余談
これまでのシリーズで登場したデジモンが多く出演する令和のデジモンアドベンチャー:では、アグモンはオリジナル版が主人公として、セイバーズ版ファルコモンとその進化形が準レギュラー、ララモンが1話モブで登場する中、セイバーズの主役デジモン4体では現時点で唯一出ていない。その代わり、その次回作では、CVを担当した声優がパートナーデジモンの役で再登板した。