概要
スーパーリアル麻雀シリーズや、ファイナルロマンスシリーズと同じく90年代(厳密には1998年)の頃にゲームセンターで稼働していた。
また、作品名こそ異なるが同じくカネコによって製作されゲームセンターで稼働していた脱衣麻雀ゲーム「ジャンジャンパラダイス」及び「ジャンジャンパラダイス2」に続くシリーズ続編として扱われることもある。
ゲーム解説
ルール自体は一般的な脱衣麻雀ゲームと同じく二人打ちで、スーパーリアル麻雀シリーズと同じくイカサマアイテムの要素は存在しない。
ゲーム開始時に、格闘ゲームの如く登場する女性キャラの中から1人を選んでパートナーとし、それ以外の女性キャラを相手に一人ずつ対局していく。
勝利条件に関しては、ファイナルロマンスシリーズと同じく『3回アガる』もしくは高い役をアガって相手の持ち点を0以下にすればクリアである。
脱衣シーンに関しても各キャラ3種類ずつあり、1回アガるたびに一つが見れ、相手の持ち点を0以下にすればその時点で一気に最後まで脱衣シーンを見ることができる。
敗北条件
他の脱衣麻雀シリーズと同じく持ち点が0以下になればゲームオーバーだが、それに加えて『相手に先に3回アガられる』も敗北条件に加わっているため、難易度が増しているように感じるが、本作においては『パートナーに選んだキャラの脱衣シーンが見れる』という要素が備わっているため、他の脱衣麻雀のように『脱衣シーンを一つも見ることなく終わってしまった』ということにならないのが長所となっている。
その他
通常脱衣麻雀のゲームでは『キーボードのように多くのボタンの中から、手牌の中から捨てる牌やアクション(牌を引く、ポン、チー、カン、アガリ)ごとに決まったボタンを押さねばならない』という要素が定番だが、本作においては『1本のレバーと二つのボタンだけで操作する』という仕様になっている。
補足
本作では隠しキャラやラスボスの概念がなく、ゲーム開始の時点で全ての登場キャラの中からパートナーが選ぶことができ、それと同時に対戦相手もランダムや固定ではなくこちらで任意に選ぶことができる。
登場キャラ
本作の登場キャラ達は『全員とも女子校生で統一されており、更に全員が何らかの部活動に所属している』という特徴がある。そして脱衣シーンにおいてもそれがキチンと反映されており、本作の魅力要素の一つとなっている。
特に3勝目で見れる脱衣シーンのアニメーションは裸パンツ状態で部活動を行うという時代を先取りしすぎた所をお披露目してくれる。
また、一部のキャラクター及び脱衣シーンは同社が製作した脱衣クイックスゲーム『ギャルズパニックS2』に流用されることになる。
(ただし、セリフは声優を変更して新録された違うものに差し替えられている。)
飯田香奈恵
吹奏楽部所属の娘。
所属部が文化部よりなのもあってか衣装は制服である。
島村由希子
バレー部所属の娘。
デモ画面のOPでは癒しの笑顔を見せてくれる。
愛田智子
テニス部所属の娘。
麻雀は専門外だが、負けるつもりはないようである。
白石弓子
弓道部所属の娘。
デモ画面の部活動シーンでは見事な腕前を見せてくれるが、ギャルズパニックS2ではそれが嘘のように下手になっている。どういうことなの・・・
天塚星奈
天文学部の娘。
前述の弓子とは絵師どころか髪型まで同じため、(服装を除けば)コンパチもしくは色違いみたいなことになっている。
速水渚
水泳部所属の娘。
水着姿なだけあって脱げるものも少なく、1枚目は胸が見えない程度の半脱ぎ、3勝目はシャワーシーンという脱衣シーンになっている。
武田留美子
女子サッカー部の娘。
黒髪のショートカットな髪型をはじめとしてボーイッシュな女子サッカー部の主将で女子人気もある。
3勝目の脱衣シーンでは彼女のサッカーテクで動かすサッカーボールよりも別のボールに目が行くこと必至である。
清原珠恵
ソフトボール部の娘。
オリンピックで金メダルを獲ることを夢見ており、『麻雀もその練習の一つ』という独特の考え方を持つ。
斎藤ゆりか
新体操部の娘。
先輩達に憧れて入部したまだまだ駆け出しだが、麻雀への真剣さは新体操の時にも勝るとも劣らない。
荒井美穂
バスケ部の娘。
勝つことを一番大事にするほどの負けず嫌いだが、見た目に反して料理も得意である。
早坂めぐみ
陸上部の娘。
愛犬とのジョギングを日課としており、OPでもにてコーラを飲んで水分補給するが、足踏みは止めないため立派な物がその動きに合わせて大きく揺れている。
新城明美
バトン部の娘。
持ち前の明るさで周囲を盛り上げる天性のチアガールで、何かに一生懸命に取り組む人は応援せずにはいられない性格である。
キャラ紹介でこそ最後だが本作の中で最も人気があり、彼女がメインのイラスト作品(そして有償依頼の作品)がpixivに多く投稿されている。
余談
この作品名のタグがついたイラスト作品の数こそ多いが、その過半数が島村由希子のようなバレー部の部活服を着た別作品のヒロインによる一種のコスプレ作品であるため、純粋に本作のキャラのイラストが見たい場合は『ガールフレンド(仮)』のタグをマイナス検索する等の工夫をしよう。
