概要
主人公ハリー・ポッターの同期のグリフィンドール生で、ロン・ウィーズリーやネビル・ロングボトム、ディーン・トーマスと同じくルームメイトとなった。
特にディーンとは大親友の間柄である。
原作では髪は黄土色系で、たまにひょうきんな一面のある明るい性格でセリフも多い
父親がマグル、母親がアイルランド系の魔法族で、シェーマス自身の国籍や生誕地は不明であるが母と同じくアイルランド出身とされている。
クィディッチワールドカップでは、母と共にアイルランドチームを応援した。
ちなみにその母は結婚後に初めて魔女である事を夫に明かしたらしく、父はかなりの衝撃を受けた模様。
作中でマザコンとも受け取られるような節があり、5巻当初では魔法省の息のかかったメディアに影響された母からの忠告でハリーやアルバス・ダンブルドアに不信感がある事を告白。
その猜疑心に呆れたハリーからの母に対するちょっとした皮肉に逆上し、ロンらに止められる一幕もあった。
その後母親と共に魔法省側からの情報統制に気づかされ、ハリーに謝罪して和解。
唯一の中途加入者としてダンブルドア軍団にも加わった。
7年目のホグワーツ魔法魔術学校はヴォルデモートの支配下に置かれたが、身の危険を覚悟しつつ進級。
同時期に不死鳥の騎士団側がレジスタンス活動を再開すると、ネビルらと共に協力。
終盤のホグワーツの戦いにも参加し、守護霊の呪文でハリーたちを援護するなどの活躍も見せた。
劇場版ではアイルランド人俳優を起用。
初期では呪文でよく軽い誤爆をするなど、ネビルとは違ったギャグ担当でもあった。
ハリーの指導で習得した呪文の守護霊は狐である。
また作中で爆発させる呪文や火薬に詳しくなったらしく、最終章の決戦ではミネルバ・マクゴナガルの指示で城の外縁部にある橋に爆薬をセット。
囮役を買って出たネビルの奮戦もあって、死喰い人戦力の大部分の壊滅に至った。