アラン・リシャール
あらんりしゃーる
概要
CV:三浦祥朗
34歳(FC時点)
その特徴的な髪形からプレイヤーからたまねぎなどと呼ばれることもある。
剣の師匠は元上官のカシウス・ブライト、彼の習得する八葉一刀流を教わりその型のひとつ『伍ノ型【残月】』に独自のアレンジも加えた剣術は奥伝の称号『剣聖』に並ぶ腕を持つ。(カシウス曰く素質なら自分より上との事)
彼の剣は相手の呼吸に合わせて仕掛ける「受け」の剣であり、その理念は「国を守る」と言う確固たる信念から来るものであった。
しかしFCではその強い愛国心に加え、敬愛していたカシウスの軍の辞退による国力の衰退の危機を案じ、王家に対してクーデターを起こす事になる。(実際はその心の弱みにつけこんだワイスマンの暗示によるもの)
SCではクーデターの罪で服役していたが、元副官であるカノーネ率いる情報部の残党の説得や身喰らう蛇による王都襲撃の際にはアリシア女王による恩赦により一時的に釈放され元部下であったシードと共に執行者の撃退に成功する。
その後は前述の功績を認められ釈放、カノーネを始めとした一部の情報部の部下と共に故郷のルーアンで民間調査会社【R&Aリサーチ】を立ち上げて多忙な日々を送る。
復隊した部下を始め、カシウスやモルガンといった上層部からも軍を離れた事を残念がっている。
the 3rdではレギュラーメンバーとして【影の国】に取り込まれる事になるがその際には服が離隊以降一度も袖を通していなかったはずの軍服に変わっており未だ軍に対する未練が消えていないようであった。
元終盤のボスであり剣聖レベルの剣腕もありその強さはメンバーの中でも一二を争うポテンシャルでありレベルと戦略次第では1人でラスボスを撃破する事が可能である。
既に軍は辞めているが未だ周りから「大佐」と呼ばれており毎回それを訂正していたが、終盤では【影の国】を共に乗り越えた仲間達にはそう呼ばれるのも悪くないと思うようになった。
その後登場はしていないが調査会社の所長として大陸各地に社員を派遣しておりクロスベル自治州で記者見習いをしているレインズもその一人である。
碧の軌跡では通商会議に臨むクローディア王太女に通商会議でうごめく陰謀を伝えるほか、クロスベル独立宣言で街が封鎖された際にはレインズから情報を受け取るためにカルバード共和国最西端であるアルタイル市にいた模様。
閃の軌跡Ⅳでは会社の情報網を駆使して黄昏による帝国の動向を探り、叔父弟子の剣聖就任の儀式ためにカシウスに自分の剣を貸していた。