概要
『アクトレイザー』シリーズの主人公。天空城(浮遊大陸)で移動しながらお供の天使と共に地上(人間界)の様子を見降ろしている。
天敵の魔王・サタンと死闘を繰り広げる。
プレイヤーの分身のため、台詞がないが、無口という公式設定がある訳ではない(アクションパートでは素振りや戦闘不能の際に掛け声を出している)。
名前はプレイヤーが決めることができ、天使には「○○(名前)+さま」と呼ばれる。
1版
本当の姿は見えず、地上に降り立った後は羽兜に春麗コスのような青い鎧の姿で描かれる。両手持ち。魔法や奇跡を操る姿はまさにチートキャラ。
SFC版では織○裕二のような容姿だったが(パッケージイラスト)、リメイク版『アクトレイザー・ルネサンス』では羽兜がサークレットのようになり、髪型が銀髪ロングに直された。
初期に登場するボスたちは神視点で見れば普通の強さだが、英雄含む人間たちが見ればそうでもないらしい(初期のボスの影響で複数の人間が命を落としている)。
2版
相変わらず本当の姿は見えず、マッチョ体型+背中の羽+腰蓑というワイルドないで立ち。片手剣に盾。魔法は使わず、必殺技(溜め技)を使う。
戦闘不能時の掛け声「ヴァオオオオー」がトラウマになっているプレイヤーは多い。
余談
- 一度はプレイヤーの分身としてナビゲーターの天使の掛け声で目覚め、次に各マップの御神体(石像)に乗り移って受肉するため、(メタな視点で見れば)二度転生を繰り返している。
- 1のクリエイションモードでは天使がプレイヤーの分身となるため、神様を自分ではなくオリキャラやポンコツや邪神だと思いながらプレイするプレイヤーも多いと思われる。
- 「おねえさま」「おかあさま」「じょおうさま」「めがみさま」「ごちそうさま」etcと名付けられるが、受肉後はあからさまに男性の姿である(特に2)。