蜂の巣

はちのす

蜂が産卵、幼虫の住処として作る巣のこと。

概要

　蜂が子孫を残し、働き蜂を生殖するための住処。

　大抵樹木の繊維を噛み砕いて唾液と混ぜて作るので、紙のような材質である。ミツバチは蜜蝋と呼ばれる一種の蝋で作る。

　スズメバチなど幼虫の住処の外側に壁を作るものもいる。

　幼虫の住処の集積のため六角形を積み重ねたような形状になっている。

　我々が蜂の巣と聞いて漠然と思い浮かべるこんなデザインは大抵アシナガバチのものである。

　一方で、メイン画像のようなオレンジ色のタイプはミツバチである。

蜂の巣を基にしたもの

　軽くて丈夫な板を作るため、蜂の巣状に加工した板（というより六角形の筒の集合体）を板で挟んだものを、挟まれている板があたかも蜂の巣のようなのでハニカム材という。

　加工が難しいものの、軽くて強い板ができる。

転じた表現

　蜂の巣は穴がたくさんあるので、多数の弾丸を撃ち込まれて多数の銃創ないしは貫通した弾痕ができることをいう。

「蜂の巣だぁ！」

関連タグ

昆虫　蜂　巣　六角形　ハニカム構造

材料系関連タグ

ハニカム材　アルミ　500系

転じた表現関連タグ

銃撃　大怪我　銃殺　満身創痍

その他

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