概要
CV:稲田徹
サンジが元々働いていた東の海の海上レストラン「バラティエ」のコック。
相方のカルネ共々コックたちの中でも最古参であり、戦闘においても息の合ったコンビプレイでモンスター客や海賊に立ち向かう荒くれ者。なぜか魚屋のような恰好をしている。ルーキー時代は髪を金髪に染めサングラスをつけたヤンキー風のスタイルだったが、現在(東の海編)では丸坊主。
店一番の巨体の持ち主で、腕がポパイのように太い(そのためSBSではフランキーをパロディして「おれはサイボーグだ」と言わせるというネタが投稿された)。
普段から「いらっしゃいませイカ野郎」「ヘボイモ失礼します」など言葉遣いがサンジ以上にクソであるが腕は確かで、「お客様は神様」の精神に則り常に最高の味を提供するが、金払いを渋ったり、客や店員に暴力を振るう相手には容赦なく鉄拳をお見舞いする。そのため金がない相手でも食いたい奴には食わせてやるというサンジのスタンスとは対立しているが、その一方で自分が追い出した客に対してサンジが無償で食事を提供していることに対しては承知の上で黙認しているなど、彼の信念に対して全くの無理解というわけではない。
戦闘においてはでかいスプーンを用いる他、食あたりミートボールという小型砲をお見舞いすることもある。チンピラ海賊も簡単に叩きのめすが、クリーク海賊団には戦闘経験や物量差もあって苦戦しており、サンジ相手にはカルネと一緒になっても相手にならない。
横暴なサンジのことを悪く言うこともあったがその実力と心根は尊敬しており、彼がルフィと共に旅立つ日にはカルネ共々大泣きしていた。
名前がパティシエ=菓子職人を表すからか、扉絵連載で新世界編のバラティエが登場した際にはデザート船「シスターアンコー」と一緒に映っていた。また、髪も伸ばし始めたらしい。