「バンバンタンク!」
「バンバンクリティカルフィニッシュ!」
概要
仮面ライダースナイプが使用するライダーガシャットの一つ。初出は『裏技仮面ライダースナイプエピソードZERO』。
カラーリングは青緑色で、ラベルにはスナイプの使用する「バンバン」シリーズの軍人キャラクターが戦車に乗っている絵が描かれている。
活躍
入手したのはトゥルー・エンディングから二年後、「アナザー・エンディング」の「ゲンムVSレーザー」の劇中。
西馬ニコが「いつか大我の役に立つ」との考えから大株主特権で小星作に発注した、「“ボーズ・オブ・テラ”の反省を生かした“無敵のゾンビを戦車でブッ潰すゲーム”」のガシャットである(恐らくブラック企業だった頃の幻夢コーポレーションの作品のブラックから改善してからの続編・系列作品の第一弾)。
ゾンビクロニクルの影響で無数に発生したゾンビゲーマーへの対抗策として花家大我に託され、ゾンビを倒す戦車の力を宿した「バンバンクリティカルフィニッシュ」の一撃でゾンビを葬り去る活躍をした。
初出の『エピソードZERO』ではゲンムを倒す一瞬だけの登場であった。
変身音声
ドッカーン!バッカーン!トドメの一撃ズッカーン!キャノンでバンバン バンバンタンク!
ゲーマドライバーで使用するシーンが劇中で描かれなかったため変身に使用した際の音声は不明だったが、小学館の「ライダーガシャット&レベルアップずかん」で判明した。
フィギュア王のインタビューでは、シミュレーションゲーマーレベル50の検討段階には戦車をモチーフにした案が存在したという趣旨の発言があるため、ボツ案の流用だったのかもしれない。
pixivを始め、タドルレガシーの対となるレベル100のガシャットと解釈して描かれたイラストも投稿されている。
『ゲンムvsレーザー』には当ガシャットの設定画も収録されており、履帯痕が縦横無尽に走る基板イラストを確認できる。
果たされぬOn Sale...
初登場のエピソードZEROを収録したBlu-rayCOLLECTIONvol.4の発売は本編終了後だったが、バンバンタンクガシャットの存在自体は早くに児童誌等で公開されており、ライトアップガシャットスイングSPにもラインナップされた。
しかし肝心のガシャットとしては商品化されておらず、小説版付属の線も消えたため現状では商品化未定である。
前作の3号ライダーも似たような立ち位置だったのだが…。しかし、2021年に同じく商品化が待たれたアイテムの発売が決定し、当ガシャットも商品化が期待されていた。
そして……
念願のOn Sale!
2022年4月18日に、DX未商品化アイテム商品化プロジェクトと称してマイティノベルXガシャットとセットになりプレミアムバンダイでの予約が開始。仮面ライダーゲンムズの第二弾が配信され、その流れに乗る形での商品化となった。同時に、仮面ライダースナイプ タンクシューティングゲーマーレベル4の設定画も公開された。
余談
- 本ガシャットにより、スナイプの使用するガシャットのゲームはついに陸海空全てを網羅する事となった。
- 必殺技用のアイテムであるためか、劇中で登場したガシャットでは唯一役者用のプロップが作られていない(使われているプロップはいずれもアップ用)。
- 先述の通りこのガシャットはレベル100に相当するというイメージを持っているファンが多かったが、公式で明かされた設定及びイラストではレベル4となっていた。そのため、イメージとのギャップに驚いたファンも多かった模様。
関連タグ
仮面ライダーゾルダ/ラビットタンクフォーム:同じく戦車モチーフ。