肥前山口駅

ひぜんやまぐちえき

佐賀県杵島郡江北町にある佐世保線・長崎本線の駅。

概要

長崎本線・佐世保線が乗り入れており、将来的には西九州新幹線が乗り入れる予定となっている。

尚、長崎本線は当駅以東は複線化されている一方、当駅以西は佐世保線・長崎本線が共に単線となっており平面交差となっている。

かつては寝台特急（ブルートレイン）の「さくら」や「あかつき」のそれぞれ長崎編成と佐世保編成や、在来線特急の「かもめ」と「みどり」などが当駅で分割併合することで知られていたが、現在では優等列車の分割併合はされておらず、普通列車1往復のみ行われいる。

JRの一筆書き最長片道切符で旅をするとこの駅がゴールとなる。一度行った駅を再び通ってしまうと終了となるのでゴールは終着駅とは限らない。

単式1面1線、島式2面4線の複合3面5線の地上駅。

江北町長の案で、2022年秋を目処に｢肥前山口駅｣を｢江北駅｣に改名する案を発表。江北町長曰く、｢地元の江北町が分かりにくい｣｢駅名に山口を付ける理由がない｣とのこと。

2021年4月21日にJR九州のプレスリリースで、駅名の改称を正式に発表。2022年秋に予定される西九州新幹線（武雄温泉〜長崎間）の部分開業に合わせて改称することも発表された。