概要
以下の2駅がある。いずれも読み方は「こうほくえき」である。
江北駅(東京都)
駅番号はNT 08。2008年(平成20年)3月30日の路線開業と同時に開設。
駅北東部にはロータリーとコジマやコーナンドイト、ライフなどの商業施設がある。
駅構造
島式1面2線の高架駅。
利用状況
- 2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員は10,912人である。
利用状況比較表
年度 | 乗降人員 |
---|---|
2008年(平成20年)度 | 6,532人 |
2009年(平成21年)度 | 6,764人 |
2010年(平成22年)度 | 7,093人 |
2011年(平成23年)度 | 7,232人 |
2012年(平成24年)度 | 7,356人 |
2013年(平成25年)度 | 7,853人 |
2014年(平成26年)度 | 8,417人 |
2015年(平成27年)度 | 9,016人 |
2016年(平成28年)度 | 9,512人 |
2017年(平成29年)度 | 10,177人 |
2018年(平成30年)度 | 10,503人 |
2019年(令和元年)度 | 10,912人 |
江北駅(佐賀県)
1895年(明治28年)5月5日に九州鉄道の駅として開業。当初の駅名は所在地の当時の地名(佐賀県杵島郡山口村)にちなみ、山口駅(やまぐちえき)であった。
1913年(大正2年)、国鉄山口線の山口駅(山口県山口市)が2月20日に開業。そちらが県庁所在都市の駅ということもあり、駅名の重複を避けるべく、同年3月1日に旧国名を上乗せした肥前山口駅(ひぜんやまぐちえき)へと改称した。
以後、長らくこの駅名が用いられてきたが、江北町長曰く「地元の江北町が分かりにくい」「駅名に山口を付ける理由がない」という理由で再改称。2022年9月23日付けで現在の駅名になった。
かつては寝台特急(ブルートレイン)の「さくら」や「あかつき」のそれぞれ長崎編成と佐世保編成や、在来線特急の「かもめ」と「みどり」などが当駅で分割併合することで知られていたが、のちに解消された。
- 長崎本線は当駅を境に東は複線区間、西が単線区間となる。
- またワンマン運転が行われる普通列車は、当駅を境に東は駅精算方式、西が車内精算方式に切り替わる。
- 西九州新幹線開業まで、JRの一筆書き最長片道切符で旅をするとこの駅がゴールとなっていた。一度通った駅を再び通過することはできないが、再び到達するところまではOKとなるのでこの駅がゴールだった。西九州新幹線の開業に伴い、最長片道切符のゴールは新大村駅に変更されている。
駅構造
単式1面1線、島式2面4線の複合3面5線の地上駅。普通列車については、長崎本線対佐世保線の接続を同じホーム上で行える利便性を優先したためか、のりばが一定していない。
乗り場 | 路線 | 方向 | 行き先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 長崎本線 | 上り | 久保田・佐賀・鳥栖方面 | |
佐世保線 | 下り | 武雄温泉・早岐・佐世保方面 | ||
2 | 長崎本線 | 上り | 久保田・佐賀・鳥栖方面 | |
特急「リレーかもめ」・「みどり」・「ハウステンボス」・「かささぎ」 | 上り | 佐賀・新鳥栖・鳥栖・博多方面 | 一部1・3番乗り場から発車 | |
3・4・5 | 長崎本線 | 下り | 肥前鹿島・多良・諫早・長崎方面 | |
佐世保線 | 下り | 武雄温泉・早岐・佐世保方面 | ||
特急「リレーかもめ」・「みどり」・「ハウステンボス」・「かささぎ」 | 下り | 肥前鹿島・長崎(新幹線乗り換え)・佐世保・ハウステンボス方面 | 主に4番乗り場を使用 | |
3・5 | 長崎本線 | 上り | 久保田・佐賀・鳥栖方面 |