曖昧さ回避
その他、佐賀県杵島郡江北町にはJR九州長崎本線の肥前山口駅(佐世保線との分岐駅)がある。
山口駅(山口県)
これでも山口県および山口市の代表駅で、駅周辺に山口県庁・山口市役所・山口地方裁判所といった官公庁やNHK山口放送局・テレビ山口・山口朝日放送・FM山口のテレビ・ラジオ本社があるものの、市内では山陽新幹線が通る新山口駅(旧・小郡駅)の方が(2004年の市町村合併で小郡駅があった小郡町が山口市に吸収合併された事情もあるが)繁栄しており、県内他都市と比較しても徳山駅(周南市)や下関駅(下関市)のほうが賑わっている。
しかも通る山口線がいわゆるローカル線で、単線かつ非電化で列車の本数が少ない、駅前が寂れている、片方にしか出入口がない、バリアフリー化されていないなど、代表駅としては魅力が少ない。
また、県庁所在地代表駅としては(JRが通っていない沖縄県を除けば)最も利用者数・路線数が少ない駅となる(鳥取駅・松江駅・宮崎駅のほうが利用者数が多い)。その数1695人(乗車人数、2017年)
後述する愛知県の山口駅よりは多いものの、那覇市の代表駅ともいえる県庁前駅(沖縄県)と比較すると利用者数は1/4であり、その衰退ぶりがうかがえる。
しかも「利用者が減ってしまった」事を理由に2023年9月にコインロッカーが撤去されてしまった(管理していた業者が撤退したため。同時に件の業者が運営していた売店も廃業)。その事をめぐり山口市がJR西日本の関係者を呼びt・・・ゲフンゲフン、ではなくて招き、「なんとかして下さい」と恫k・・・ゲフンゲフン、もとい、頭を下げた事がある。
そんな山口駅だが、山口市の代表駅という事なのか、交通系ICカード「ICOCA」が2023年4月1日から利用可能となっている。また、コインロッカーについても、2024年3月までには再設置するつもりである事をJR西日本は明らかにしており、その言葉通り2024年3月18日に(管理業者を変えたうえで)再設置された。
駅構造
単式・島式の複合2面3線の駅。
利用状況
- 2017年(平成29年)度の1日平均乗車人員は1,695人である。
利用状況比較表
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 1,692人 | 3,384人 |
2009年(平成21年)度 | 1,621人 | 3,241人 |
2010年(平成22年)度 | 1,579人 | 3,159人 |
2011年(平成23年)度 | 1,623人 | 3,245人 |
2012年(平成24年)度 | 1,614人 | 3,229人 |
2013年(平成25年)度 | 1,656人 | 3,312人 |
2014年(平成26年)度 | 1,585人 | 3,169人 |
2015年(平成27年)度 | 1,696人 | 3,393人 |
2016年(平成28年)度 | 1,676人 | 3,351人 |
2017年(平成29年)度 | 1,695人 | 3,390人 |
山口駅(愛知県)
豊田市方面へ直通で行ける為、近年はトヨタ関連の従業員の利用客が増加傾向にある。 また駅周辺も宅地開発が行われ人口及び駅利用者も増加傾向にある。
駅構造
相対式2面2線の高架駅。
利用状況
- 2018年(平成30年)度の1日平均乗降人員は1,932人である。愛環の駅では16位。
利用状況比較表
年度 | 乗降人員 | 順位 |
---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 2,005人 | 11位 |
2009年(平成21年)度 | 2,048人 | 11位 |
2010年(平成22年)度 | 2,097人 | 11位 |
2011年(平成23年)度 | 2,174人 | 11位 |
2012年(平成24年)度 | 2,188人 | 11位 |
2013年(平成25年)度 | 2,184人 | 12位 |
2014年(平成26年)度 | 2,146人 | 13位 |
2015年(平成27年)度 | 2,011人 | 13位 |
2016年(平成28年)度 | 2,016人 | 14位 |
2017年(平成29年)度 | 1,791人 | 16位 |
2018年(平成30年)度 | 1,932人 | 16位 |
関連タグ
山口駅(山口県)
山口駅(愛知県)