市の発足について
周南市は2003年4月、徳山市、新南陽市、熊毛町、鹿野町の2市2町が新設合併し発足。当初は隣接する下松市も合併する予定であったが、結局合併協議から外れている。
新市名の「周南」とは周防国の南部という意味で(方角地名)、山口県の瀬戸内海沿岸の広い地域を指す名称(広域地名)として使用されてきた言葉。これは市民からの公募で決定された。
しゅうニャン市とは…?
メイン画像にもある周ニャン市。詳しくはこちら。皆が居心地よく暮らせる「人が猫になれるまち」を目指し、2017年1月22日に周南市の愛称を「しゅうニャン市」として市によるシティプロモーションが始められた模様。
2018年3月には、しゅうニャン市のサポーター登録者が15,000人を超えた。また、広告関連の賞も取っている。
ただ、「しゅうニャン市」キャンペーンは前市長である木村健一郎氏のトップダウンによって半ば強引に推進された節も否めず、2019年の市長選では「しゅうニャン市」キャンペーンにNOの声を挙げた藤井律子氏が新市長に就任している。故に、「しゅうニャン市」キャンペーンが周南市の広報戦略として今後も続けられるのかは非常に不透明。
そして消された動画
本記事が作成された当初、記事内には「周南市は、しゅうニャンしになります。(インターネットアーカイブ)」という動画が表示されるよう設定されていた。が、7月半ばを過ぎた頃、なんと動画そのものが消されていた。
今では消された動画の内容を確認することも難しいが、画像に関しては動画URLの一部「ks9QGtfVvg8」で検索することで少し見られる。
主な観光地・名所など
- 周南コンビナートの工場夜景
- 晴海親水公園 - 日本夜景遺産に選定
- 周南市徳山動物園
- 周南市美術博物館
- 遠石八幡宮 - 本殿など8件が国の登録有形文化財
- 大津島 - 旧海軍の人間魚雷「回天」の特攻基地があり、回天記念館や魚雷発射訓練基地跡がある。
市内で開かれるイベント
永源山公園つつじ祭り(5月) 花☆ワイン周南まんま市場(5月)
徳山夏まつり(7月)
サンフェスタしんなんよう(8月)
徳山大学ポプラ祭(11月)
冬花火・銀嶺の舞(12月) 周南冬のツリーまつり(12月)
周南萌えサミット(時期不定) 周南「絆」映画祭(時期不定)
主な出身者
文化人
森園みるく(漫画家)
芸能人
佐倉薫(声優)
スポーツ選手
周南市を舞台にした作品
映画
出口のない海(大津島)
ロボコン(映画)(徳山高専、浦山国道2号歩道、周南市総合スポーツセンター、湯野温泉紫水園、徳山港)
pixivにおいては
市内(および出張版を山口県内)で開催されているイベント、萌えサミットに関係する作品、公式キャラの作品が数点、周南市のタグ付きで投稿されている。