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新潟競馬場の編集履歴

2022-05-07 13:11:17 バージョン

新潟競馬場

にいがたけいばじょう

新潟県新潟市北区にあるJRAの競馬場。

概要

新潟県新潟市北区にあるJRAの競馬場。2002年までは地方競馬も開催されていた。


1901年に新潟市関屋(現在の新潟市中央区・西区)に直線のみの競馬場が開かれ、その後1937年に 日本競馬会(JRAの前身組織)が管理する競馬場となり、同年9月4日から9日まで第1回の新潟競馬が開催されるが、[1943年]]、第二次世界大戦の激化に伴い開催を中止、戦後まもない1949年7月 に新潟県(後に新潟県競馬組合)が、当時の所有者である国から競馬場の施設を借り新潟県競馬(のちの地方・新潟競馬)の開催を始めた。当時の初代・新潟競馬場(関屋競馬場)の馬場は四角形であった。


その後日本競馬会が組織を改め、日本中央競馬会としても同競馬場の使用を再開するが、1964年信濃川関屋分水路を開削する工事開始に伴い、その代替地捻出のため、関屋の初代・新潟競馬場を閉鎖、移転を決定する。現在の新潟で行われる重賞・『関屋記念』はこの初代・新潟競馬場が在った関屋地区にちなむ。なお、跡地にあたる新潟市関屋の関分公園には新潟競馬場の碑が建立されている。


1965年5月、移転先の新潟市郊外・豊栄市(現在の新潟市北区)に新生・新潟競馬場が開場。


2001年、改修工事が行われそれまでの右回りから左回りに変更された。芝コースは内回り一周1623m、直線359m、外回り一周2223m、直線659m(いずれもAコース使用時)。外回りの一周及び直線距離は日本の競馬場で最長。また日本の競馬場では唯一の直線1000mコースが設定されている。ダートコースは一周1472m、直線354m。

3000m.3200mの長距離も行われてたが、2020年以降行われていない。(ウマ娘でも新潟競馬場に長距離が無い理由)


特徴の一つとして内回りコースの場合、高低差が0.8mしかないなだらかな構成になっている

ダートも同様で高低差0.6mと大体平坦なコースとなる。(外回りは2.2mの高低差がある)


ウマ娘のレース中の実況で「中山の直線は短いぞ!」とあるが

新潟の外回りだと「新潟の直線はまだまだここからが正念場!!」と言われるほどに最終直線が長い。(約659mもある)


アクセス

  • 新潟駅から路線バス。また開催日および場外発売日は新潟駅新発田駅豊栄駅から臨時シャトルバスが運行されている。
  • 駐車場はJRAの競馬場では唯一無料となっている。

主な競走

重賞競走 G3

競走名施行時期距離出走条件1着本賞金備考
新潟大賞典4月下旬芝外20004歳以上4100万
アイビスサマーダッシュ7月下旬芝直10003歳以上3900万サマースプリントシリーズ
レパードステークス8月上旬ダ18003歳4000万
関屋記念8月中旬芝外16003歳以上3900万サマーマイルシリーズ
新潟ジャンプステークス8月下旬障害32503歳以上2900万
新潟2歳ステークス8月下旬芝外16002歳3100万
農林水産省賞典新潟記念9月上旬芝外20003歳以上4100万サマー2000シリーズ

2002年と2014年には東京競馬場及び中山競馬場改修工事に伴う振替開催で、G1スプリンターズステークスが開催されたことがある。

その他

  • 芝1000mで実施される特別競走はすべてスピードをイメージする競走名(はやぶさ賞、韋駄天ステークスなど)がつけられている。

詳しくはこちらを参照→JRA新潟競馬場紹介ページ

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