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新潟大賞典

にいがただいしょうてん

JRA新潟競馬場で行われる重賞競走(GⅢ)。新潟の重賞では1年で最初に行われる。メイン画像は1998年・2001年優勝のサイレントハンター。
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データ編集

コース新潟・芝2000m(左回り・外)
条件4歳以上
斤量ハンデキャップ

概要編集

JRA新潟競馬場で、春開催時に施行される重賞(GⅢ)。新潟の重賞では年内最初に開催される、芝中距離の古馬ハンデ戦。現在は外回りのコースで施行されている。


元々は1967年から1977年まで、福島競馬場で施行されていた重賞・「福島大賞典(ふくしまだいしょうてん)」が、1978年に福島競馬場の改修工事が行われたため、新潟競馬場で「新潟ステークス(第12回福島大賞典)」として代替開催されたことを機に、翌1979年に福島大賞典の名を「新潟大賞典」と変更し、5歳(現4歳)以上の馬による重賞として創設された。なお、新設重賞の扱いのため、これまでの福島大賞典の回数は数えられないことになった。


創設時の施行距離は芝2000m(右回り)で、1984年から芝2200m(右回り)に変更。1996年から再び芝2000m(右回り)に戻された後、新潟競馬場の大改修の後の2002年から芝外回り2000m(左回り)に変更され、現在に至る。


このレースを勝ってのちにGⅠを勝った馬としては1992年優勝のメジロパーマー(同年宝塚記念有馬記念)と2019年優勝のメールドグラース(同年豪・コーフィールドカップ)が挙げられる。

逆に、GⅠを勝った後にこのレースに勝った馬には2003年優勝のダンツフレーム(2002年宝塚記念)がいる。


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