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ベヨダンの編集履歴

2022-05-12 23:45:10 バージョン

ベヨダン

べよだん

「BAYONETTA」の主人公ベヨネッタと「デビルメイクライ」の主人公ダンテのカップリング。

概要

BAYONETTA」の主人公ベヨネッタと「デビルメイクライ」の主人公ダンテのカップリング。どちらも神谷英樹監督が制作したアクションゲームのキャラクターだが、本人たちの邂逅は公式では実現していない


公式内での見解

ベヨネッタシリーズにのみDMCシリーズと関係性を示唆する設定が存在するが、あくまでも匂わせる程度でベヨネッタ公式でもベヨネッタとDMCは同一世界であるとは明確にコメントしていない。

また神谷監督は2006年の時点で既にカプコンを退社しており、初代DMC以降のDMCシリーズには関わっていない為、神谷監督からDMCを引き継いだ伊津野英昭監督が手掛けている現在のDMCシリーズはベヨネッタシリーズと設定に食い違いがあって繋がらない部分がある。

例えばベヨネッタの世界観は天界・魔界・人間界の三位一体世界とされているが、DMC4SEの対談動画で伊津野監督がDMCの世界観は人間界と魔界のみで天使はいないと語っている。またDMC3の前日譚を描いたコミカライズでもプロローグで世界は光の人間界と闇の魔界の2つの世界に分かれたと描かれており、天界の存在は語られていない。唯一の例外はリブート作品のDmC Devil May Cryで本作ではダンテの母エヴァは天使として扱われている。

これらのことから、ベヨネッタ側によるDMCを意識した設定は公式内のお遊びやファンサービスの意味合いが強く、その他、会社や版権の壁があることからもDMCシリーズとベヨネッタシリーズは似て非なる別次元のものとしての区別も必要。


以下、関連性について

  • ベヨネッタで時の腕輪(初代DMCにも登場する)というアクセサリーを作ったのは、古の魔剣士と契約を結んだ孤高の魔女エヴァであり、ダンテの母のエヴァと同名だが、DMCの公式設定ではエヴァは超常的な力を持たない普通の人間である。
  • DMCにはエンツォ・フェリーニョという情報屋が登場しており、ベヨネッタにも同名の同業者がいる。しかし、DMCのエンツォは元々は悪魔の存在を信じていない現実主義者であるということが発覚している(一応、過去に何度か悪魔絡みの事件に巻き込まれたことがあるが、結局信じようとしなかったとのこと)。悪魔を信じる切っ掛けとなったテレビアニメ版のドラマCDで魔界の名工マキャヴェリの魔銃に片腕を寄生されて、命と引き換えにダンテに腕を斬り落とされた。それ以降のエンツォは隻腕になっている。現在は情報屋を引退して質屋を営んでおり、自らの店にダンテの魔具を質草として収めている。このようにベヨネッタとDMCのエンツォは明確な違いがあるため、ベヨネッタのエンツォはDMCのエンツォとは似て非なるスターシステムの人物に近い。ちなみに声優はベヨネッタのエンツォは高木渉氏で、DMCのエンツォは松本保典氏である。
  • ベヨネッタに出てくるロダンの名前の元ネタは「オーギュスト・ロダン」だが、ロダンという名前はDMC4の主人公ネロの没ネームでもある。
  • ロダンが常連限定で出している「ストロベリーサンデー」はダンテの好物。
  • アクセサリーの「永遠なるマリオネット」の見た目はDMC1に登場する悪魔「マリオネット」。なお、このアクセサリーの製作者である魔女「ブラディ・マリー」の名前の元ネタはマリオネットの強化個体「ブラッディマリー」である。
  • アクセサリーの「魔界交信機」で召喚できる「リトルデビルズ」はDMC1を制作した当時の開発チーム名。なお、ベヨネッタの開発チーム名は「リトルエンジェルズ」である。
  • 「エンジェルメイクライ(天使も泣き出す)」というトロフィー/実績がある。
  • トロフィー/実績の「伝説の魔女」のアイコンはDMC1のタイトルロゴ。
  • 四元徳「勇気」戦と「正義」戦で「消えな、トリ頭」や「Let's rock, baby!」などベヨネッタがダンテのセリフを言うシーンがある。
  • 大魔獣ファンタズマラネアとDMC1のボスのファントムは幽霊の異名と炎を宿す大蜘蛛の共通点がある。しかしファンタズマラネアのサイズは親蜘蛛はファントムの数倍以上、子蜘蛛ですらファントムとほぼ同じ体格である。性格も短気で粗暴なファントムとは対照的に温厚であるなどの違いがある。
  • ルカには「トリッシュ」、「クレア」、「シルヴィア」、「アミー」という4人のガールフレンドがいて、トリッシュはDMC1のヒロインの名前(実際はルカが飼っている3匹の雌猫と1匹の雌犬の名前でいずれも神谷監督が手掛けたゲームに登場する女性キャラの名前)である。
  • ルカの姓は「レッドグレイヴ」であり、ルカの父アントニオを愛称で呼ぶと「トニー」になるので、小説版DMC1でのダンテの偽名「トニー・レッドグレイブ」と解釈することもできる?
  • ベヨネッタのゲーム本編クリア後の全キャラが集合した画像はDMC1の全ミッションを難易度イージー以外でオールSランクでクリアしたら見れるエンドカードのパロディである。

クロスオーバー作品では

プロジェクトクロスゾーンや続編のプロジェクトクロスゾーン2にて2人の出会いが描かれると期待していた人も多かったが、ベヨネッタの参戦自体が実現しなかった。


一方で同じく任天堂バンダイナムコセガ・カプコンの4社コラボが実現したスマブラ3DS/WiiUにて、DLCとしてベヨネッタが参戦。ベヨネッタが続投したスマブラSPでダンテの参戦も期待されていたが、Miiコスチュームで登場となった為、残念ながらファイター同士でのコラボは実現出来なかった。


D×2真・女神転生リベレーションではそれぞれのコラボイベントを開催。あくまで個別のコラボなので両者の絡みはないが、主要キャラを仲間にできるため、同一パーティーに合わせて編成し、共闘させるという楽しみができた。


二次創作での様子

こんな仕事、やめちゃうか…。

悪魔/天使を殲滅させる、スタイリッシュさと言った共通点から共闘と見られる作品もある。天使と悪魔の皆さん、逃げて超逃げて


ダンベヨではなくベヨダンであることについてはお察しください


余談

【イラリク】ベヨネッタvsダンテ

「ダンテとベヨネッタはどちらの方が強いか」という質問に対する神谷監督の回答は「女に勝てる男なんていませんよ」だったそうである。まぁ、そういうことなのだろう(勝てないという発言は戦闘能力のことではなく、日頃から女運に恵まれず、トリッシュやレディなどの女性陣に頭が上がらないダンテはベヨネッタと出会えば同じ目に遭うからである)。


ちなみに、有志のファン(ScrewAttack!)がそれぞれの戦闘能力を分析(※非公式)することで、「ダンテが勝つ」という結論に至った。恐らく「性別補正」を無視したこそ得た結果だ。


関連画像

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関連タグ

ベヨネッタ BAYONETTA BAYONETTAシリーズ

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