概要
「デビルメイクライ」シリーズに登場する女性。主人公ダンテの相棒。
初代デビルメイクライでタイトルロゴに出ている女性は彼女である。
ダンテと異なり純粋な悪魔。
Pixivでは「トリッシュ」タグでの作品投稿が殆どである。
「トリッシュ」タグと共に「DMC」や「デビルメイクライ」等の作品タイトルタグを併用して検索すると見つけやすい。
登場作品
「デビルメイクライ」
アニメ版「デビルメイクライ」にも登場している。
(コラボ・ゲスト出演作品)
「MARVEL VS. CAPCOM 3 Fate of Two Worlds 」(MvC3,UMvC3)
人物像
金髪に青い目で、ぴっちりとした黒い服を好んで着る。性格は気まぐれで奔放。しかし「4」でレディに謝礼に関して文句をいっていることから、ダンテよりはきっちりしている。ダンテ曰く、怒ると怖いのはエヴァと同じらしい。「ビューティフルジョー」ではやきもちを焼く彼女の姿が見られる。
声優・CV
(英語版)「1」,「2」:サラ・ラフルール 「4」,「MvC3」,「UMvC3」:ダニエル・バージオ 「5」:ウェンディ・リー (日本語版)「アニメ」,「4SE」,「MvC3」,「UMvC3」,「5」:田中敦子
※以降はデビルメイクライシリーズのネタバレが含まれます |
ゲームをプレイしていない方は、ゲームの面白さを損なう可能性が多分にあるので注意して下さい。
各シリーズのトリッシュ(ネタバレ含)
デビルメイクライ
ダンテに魔界の王でダンテの母親の仇であるムンドゥス討伐を依頼したが、その正体はムンドゥスがダンテの母親のエヴァに似せて作り上げた悪魔。途中でダンテを裏切り戦うが、敵であったダンテが身を挺して彼女を救い、結果改心して共にムンドゥスを討伐。それ以降はダンテの相棒として便利屋「Devil May Cry」にいる。
『4』の小説によれば、トリッシュが創造されたのはバージルが黒騎士ネロアンジェロに改造された後らしい。
デビルメイクライ2
ストーリーでは登場せず、隠しキャラとして登場。一作目でダンテに貰った魔剣スパーダとイフリートの他、ルーチェ&オンブラという二丁拳銃、水中ではナイトメア・γを使用する。
デビルメイクライ4
ダンテがレディから魔剣教団の話を聞いていたときに、話に夢中になっている二人をよそに(勝手に)スパーダを持ち出してフォルトゥナに向かう。グロリアと名前と姿を変えて教団に接触し、スパーダを献上することで幹部になることに成功する。その後内部で上層部の動向を探っていた。
ゲームの描写だけでは余計なことをして騒動を大きくしただけのように見える(スパーダを持ち出さなければ教団の神が動き出すこともなく、ネロが巻き込まれることもなかった)。『4』小説ではネロが行動する裏で、ダンテと接触して教団の情報を伝えていたことになっており、スパーダを持ち出した意義が生まれている。
スペシャルエディションではプレイアブルキャラとなった。M11~18を担当する(ダンテ編に該当)。武器はスパーダとベアナックル(格闘)、ルーチェ&オンブラとパンドラで、スパーダのラウンドトリップを軸に強烈な格闘術を叩き込むキャラとなっている。雷の使い手であるためか、同じ雷使いであるブリッツと非常に相性が悪く、高難易度やブラッディパレスでは苦戦を強いられる。
デビルメイクライ5
Vの依頼を受け、ユリゼン討伐を引き受けたダンテ。モリソンの頼みでレディと共にダンテと同行することとなったトリッシュだったが、ユリゼンの絶大な力の前に敗北。ユリゼンに取り込まれた後、悪魔キャバリエーレ・アンジェロの動力源にされてしまう。その後ダンテに救出され「トリッシュを頼む」の一言を残しダンテを追ってきたVに身を預けられる。
アニメ版
一時的にダンテの元を離れ、世界を回る旅に出ていた(アニメでの発言によればダンテが二手に分かれた方が悪魔狩りの効率が良いと提案したため)。帰還した際に悪魔狩りをしていたレディを見かけ(勝手に)助太刀するが、そのとき自分の正体を明かさなかったため、レディから悪魔と誤解され交戦することに。最終的には和解し、狩人仲間あるいは友人のような関係になる。
余談だがアニメ版ヒロインのパティと会話するシーンが一度もない。
関連イラスト
英語表記・表記ゆれ
関連タグ
ダンテ エヴァ ムンドゥス バージル レディ グロリア ネロ 魔剣スパーダ