曖昧さ回避
- 「疾風」「ハヤテ」の表記揺れ。
- アニメ『魔法少女リリカルなのは』シリーズの登場人物。→八神はやて
- 漫画・アニメ『はやて×ブレード』の登場人物。→黒鉄はやて
- ソシャゲ『あんさんぶるガールズ!』の登場人物。→夜霧はやて
- 小説『黒魔女さんが通る!!』の登場人物。→土釜はやて
- 東北新幹線・北海道新幹線の列車愛称のひとつ。本項で解説。
pixiv内では主に八神はやてのイラストに付けられるタグとなっている。
新幹線「はやて」
2002年の東北新幹線 盛岡~八戸間の開業に伴い、それまでE3系こまちと連結して、大宮~仙台間をノンストップで運転する速達列車を改称する形で新設された。東北新幹線初の全車指定席で、最高速度は275km/h。
使用車両は全てE2系J編成(0番台・1000番台)だったが、2011年のE5系「はやぶさ」登場以降は、E5系担当列車が増加した。また、最高速度300km/h(⇒320km/h)で走行する列車を「はやぶさ」、275km/h以下で走行する列車を「はやて」として区別された。その後のE5系・E6系投入・増備により速達列車は「はやぶさ」へ変更されていった。2014年にE3系こまちとの連結を終了し、2019年のダイヤ改正に合わせて東京駅発着の「はやて」の定期列車は消滅した。
一方、2016年の北海道新幹線開業後も「はやて」は区間列車として存続している。これは盛岡駅以北の最高速度が260km(北海道新幹線の三線区間は当面160km)までと制限されているためで、この区間のみを運行する列車は必然的に「はやて」の愛称で固定となるのである。2022年5月現在では、盛岡駅・新青森駅~新函館北斗駅間に1往復ずつ運転されている、各駅停車列車が唯一の「はやて」定期列車となっている。使用車両はE5系。
余談
この愛称は「白鳥」や「つがる」などと共に公募で決定されたが「はやて」は19位で、「はつかり」や「みちのく」が上位だった。これは東北新幹線の速達列車であることと、将来の新青森駅延伸を視野に入れたため、スピード感のある愛称を採用させたのだった。だが大本命の新青森駅延伸時にはなんと九州から飛んできたあの愛称が採用された。