名称そのままに道路やそれ以外の場所を
通常考えられない速度(自動車を追い越すなど)で走行する老婆の都市伝説。
都市伝説の通例として話自体に複数のパターンがあり
「ただ高速で走り去り見たものが驚く」といった比較的無害なものから
「驚かせて事故を誘発する」「どこまでも追いかけてくる」など剣呑なパターンもある。
名前
「ターボばばあ」「ジェットばばあ」「マッハばばあ」「光速ばばあ」「100キロばばあ」など幾つもの呼び方があるため、タグ検索注意。
創作での扱い
ソウルハッカーズ
天海バイパスに出現する悪魔。種族は「怪異」。
驚異の行動速度を誇りほぼ先手を取られてしまうが、殆どの場合専用の逃亡技である「ブーストアップ」を使用しその場から立ち去ってしまうため実質無害な悪魔である。
しかし逃亡した敵は悪魔図鑑に収録されないため、図鑑が埋まらない原因となり別の意味でサマナーを悩ませる存在といえる。
どうしても埋めたい場合は、クリア済みダンジョンの悪魔が出現するシーアークを利用しよう。
エリア51(久正人)
ターボババア名義。エリア51内での競走「グレート・ゴールド・ラン」の出場者として初登場したファンキーな婆ちゃん妖怪。その後も街の住人として様々な事件に巻き込まれる。
主人公マッコイの治療をしているケンタウロスの名医ケイロンに恋心を寄せられている。
地獄先生ぬ~べ~
#157「激走!ジェットババア」の巻に登場。その性質は『驚いて横を向けばそのまま首を固定して事故を起こし、止まれば近づいて首を掻っ切る』というジェットババアの説の中でも極めて危険極まりない存在。その正体は人の影に忍び寄る妖怪『後引き神』の一種で、人や物の影の上を移動する。
ピザ屋の配達員・千田光の親友を追いかけて事故死させたとぬ~べ~は退治を依頼されるが、運転下手のぬ~べ~では追いかけることが出来ず、見かねた光が自分で神社の御札で対抗しようとするも単に怒らせただけに終わり、タクシーで追いかけてきたぬ~べ~の助言で使われていないトンネルにおびき寄せられバイクのライトを消されたことで追いかける影を失ってしまい、ぬ~べ~がタクシーのライトを背後から浴びたことで正面からぬ~べ~に襲いかかり、鬼の手で倒された。
あやかしマニアックス!
ターボ婆ちゃん名義。主人公の退魔師・影森和樹やメリーさんの友人である、チートスペックな最強妖怪。
派生種
それぞれ概ねの噂はターボばあちゃんと同様。
- ターボじいちゃん/ダッシュじじい:じいちゃんバージョン。
- バスケばあちゃん/ホッピングばあちゃん/棺桶ババア/ボンネットばばあ:爆走するだけではなくそれぞれが得意とする道具を使ったり、行動をして事故を誘発させる。
- ミサイルJK:ミサイルに乗った女子高生。すでに意味がわからない。
- 自転車サラリーマン:自転車で高速道路を車と並走するサラリーマン。昨今の情勢からすると、普通に迷い込んだ人説も…。言うまでもなく違法。
- 陸王OL:陸王で爆走するOLであるが、それは普通に免許があるOLなんじゃないのか?
- 高速赤ちゃん:高速でハイハイする赤ちゃん。こりゃあビビるわ。
- 首都高ドナルド:首都高で爆走するドナルド。ランランルー!
- 鞠つきマリちゃん:鞠つきをしていて轢かれた少女の幽霊といわれる。
- 鞠つきじじい:鞠つきをしながら追いかけてくる爺。
- リヤカーおばさん:北海道に出現。少なくとも80キロ以上のスピードで走る。
- スキップする少女:岡山県津山インター付近で典型的な小学生の少女が車の間をスキップですり抜けていく。
- ぴょんぴょんババア:夜にぴょんぴょん飛び跳ねるものと、鹿の身体に婆の顔を持つものの噂がある。
- 峠のよつんばい女:四つん這いで追いかけてくる若い女。高速女ともいわれゴクミに似ているらしい。
- 牛女:着物を着た牛頭の女が四つん這いで、もしくは牛の身体に般若の顔の怪物であるといわれる。
- 光速ばあちゃん/光速ばばあ:ターボばあちゃんの最上位。ピカピカの実でも食べたのか、光速で走る。そのため、視認できない。
- 100キロで走る車と並走する自転車に乗ったまじめなサラリーマン風おじさん:名前通り。おそらく世界一名前が長い妖怪の可能性もある。
関連タグ
ターボ婆/ターボ婆ちゃん ジェットババア/ジェットばばあ 光速ばばあ
100キロで走る車と並走する自転車に乗ったまじめなサラリーマン風おじさん
ターボババア:聖白蓮が『東方深秘録』で使用するオカルト技のタグ 詳細は→深秘録白蓮
高性能ばあちゃん:響き的に似ているが全然異なる概念である。