概要
E8系は、JR東日本が新造する予定の新形式新幹線電車である。
山形新幹線「つばさ」向けのE3系1000番台・2000番台の代替用として開発され、E3系と同数の7両編成15本が投入される予定。
2022年9月以降に落成し、2024年春から営業運転を開始し、最終的に2026年までに全編成が投入される予定。東北新幹線区間ではE5系と連結し、最高速度300km/hで運転される。
最高速度がE6系の320km/hよりも低めに設定された事もあり、先頭車のロングノーズの長さはE6系の13mから9mへ変更された。
余談
塗装はE3系(山形新幹線向けの新塗装)と同様の紫をベースにしたものとなる予定だが、先頭車のロングノーズと紫塗装が合わさった結果、ネット上ではナス呼ばわりされてしまった。先輩の変態仮面よりはましか…。
以前の計画では、7両編成17本の投入が予定されており、鉄道ファンの間では残存していたE3系0番台(R21・R22編成)についても置き換え対象に含まれている可能性があると噂されていた。
しかし、新型コロナウイルスの影響で併結運用が削減され、運用離脱した0番台は当形式の投入を待たずに2021年に廃車となった。その影響か投入計画が変更され、前述の通り7両編成15本となった。