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ラキュース・アルベイン・デイル・アインドラの編集履歴

2022-05-25 12:29:48 バージョン

ラキュース・アルベイン・デイル・アインドラ

らきゅーすあるべいんでいるあいんどら

ラキュース・アルベイン・デイル・アインドラとは、丸山くがね著のライトノベル『オーバーロード』の登場人物。

CV:小清水亜美

データ

役職蒼の薔薇リーダー
住居王都
職業レベルクレリック?lv、テンプラー?lv、プリエステス?lvなど
誕生日下土月1日
趣味執筆活動
二つ名蒼薔薇

概要

最強のアダマンタイト級冒険者チームの一つ、『蒼の薔薇』を率いるリーダー。

なおWEB版では、“ラキュース・アルベイン・フィア・アインドラ”という名前となっている。


元はリ・エスティーゼ王国の貴族アインドラ家の令嬢だったが、英雄への憧れとアダマンタイト級冒険者である叔父の影響から、家名に縛られる生き方を嫌って家出し、自らも冒険者となった(両親には後に理解を得る事が出来た)。

しかし貴族としての知識や常識が無い訳ではなく、公の場での立ち振る舞いは、高貴な者特有の優雅さと冒険者としての威圧感に満ちた、凛々しい戦乙女と呼ぶに相応しい態度である。


またラナーの提案した政策に対して、ダメ出しを行える程の政治に対する知識を有するなど、智能面でも極めて有能な人物である。

更に19歳という若い身ながら天才的な神官戦士で、その実力も英雄級と評される。


人物像

貴族の令嬢らしくない、明るく活発な性格。更に行動力と勢いでチームを引っ張るため、その容赦の無さから「鬼ボス」「鬼リーダー」などとも称され、怒った時の笑顔の威圧感はかなりのもの。

しかしチームの仲間達との絆は深く、リーダーとしても信頼されている。


王女ラナーとは身分を越えた良き理解者であり友人同士で、その繋がりから冒険者組合を通さずに、彼女個人から依頼を請け負う事を許されている。しかし、彼女の本性は知らない


十三英雄所縁の逸品たる四大暗黒剣の一つ、『魔剣キリネイラム』を手に入れてからは、その作用からか中二病な性格になってしまい、変な技名(後述を参照)を必死で考えた挙句に叫んでみたり、意味のないアーマーリングを着け出したり、仲間に内緒で日記に何かを綴ったり、邪気眼がどうの的な事を夜な夜な呟いている

ラキュースとキリネイラム


本人は隠しているつもりでも、ガガーランには一連の行動を知られており、中二病の概念が理解できない彼女や、その話を聞かされた他の仲間達とクライムからは、「キリネイラムの邪念に意識を乗っ取られ掛けているのではないか?」と本気で心配されている。


また、前述の奇行を指摘されると顔を真っ赤にして慌てるのだが、『ゲヘナ』作戦時にその様子を見たイビルアイは「私達に何も言わないという事は、恐らく制御出来ると踏んでいるからなのだろう」と思い、同じく見ていたモモンは、「顔を紅潮させたのは怒りで、慌てているのは切り札を晒された事への警戒からだろう」と深読みするなど、それぞれ真に受けていた。


だがそれらの点を除けば、前述の通り常識を弁え社交性に富んだ人格者であり、変わり者だらけの蒼の薔薇の中では貴重な存在とも言える。


容姿

ラキュース

美貌はラナーには及ばないが、彼女の輝きとは違う『生命の輝き』とも呼べる魅力を見せている。

金髪で、緑色の瞳やピンクの唇は健康そうな色をしている。


上述の通り元は貴族令嬢であるため、ラナーとの面会時などには正装で訪れている。


強さ

センシティブな作品

本人の自己申告で「難度90に届かない程度」

(難度とは、現地の住人がモンスターの強さを図る際の尺度であり、その数値はユグドラシル時代におけるそのモンスターのレベル×3である。因みに難度90からが、英雄の領域の境目である。そのため彼女のレベルは、ユグドラシル換算で29レベルとの説が有力)


剣術と信仰系魔法を使いこなす、遠近両用の神官戦士。

伝説級の武器である、魔剣キリネイラムを使いこなす卓越した剣技に加え、第五位階の蘇生魔法を使用可能であるなど、魔法詠唱者(マジック・キャスター)としても天性の才を持つ。


また、マジックアイテム(後述を参照)の効果による俊敏さと瞬発力、物魔両面での強力な護り、更にはオールレンジ攻撃など、攻撃から支援まで多方面に活躍できる。


今の時点でも英雄級とされる実力者だが、未だに発展途上でまだ強くなれるという。


更に詳細は不明だが、『生まれながらの異能(タレント)』持ちでもある。


装備

  • 無垢なる白雪(ヴァージン・スノー)

白銀と金によって作られた様な輝きを放つ全身鎧(フル・プレート)。

ユニコーンの装飾が施されているのが関係しているのか、乙女しか着用できない。


  • ネズミの速さの外套(クローク・オブ・ラットスピード)

鼠色をした外套(クローク)。移動速度や敏捷性、回避力を上昇させる。


  • 浮遊する剣群(フローティング・ソーズ)

所有者の周囲を浮遊し、ターゲット目掛けて剣を撃ち出す事が出来る。

なお必要性は皆無なのだが、ラキュースは撃ち出す際に「射出!」と叫ぶ。


  • 魔剣キリネイラム

十三英雄の一人、“暗黒騎士”が所有していた大剣。漆黒の刀身には夜空の星を思わせる輝きがある。

魔力を注ぎ込むと刀身が膨れ上がり、無属性エネルギーの大爆発を起こす事が出来る。


主な使用魔法

  • 魔法無詠唱化(サイレントマジック)

詠唱を省略して即座に魔法を使えるので、妨害するための準備時間を無くせる。


  • 全体支援魔法

詳細不明。


  • 暗黒刃超弩級衝撃波(ダークブレードメガインパクト)

魔剣キリネライムに魔力を注ぎ込む事によって引き起こされる、広範囲爆破攻撃。ラキュースの切り札でもある。

ちなみに技名は、幾度も考えて名付けた自信作


  • 治癒魔法

詳細不明。


  • 死者復活(レイズ・デッド)

第五位階。復活魔法としては最低位で、復活時に膨大な生命力を消失させてしまうため、鉄(アイアン)クラス以下の冒険者はほぼ間違いなく灰となってしまう

蘇生させる際、近場に死体がないと難しいらしい。また、損傷が激しいと蘇生が難しくなる。


関連イラスト

ラキュース・アルベイン・デイル・アインドラ~~ラキュースさん冒険へ(ラキュース)ラキュース・アルベイン・デイル・アインドラ


関連タグ

オーバーロード(アニメ)

蒼の薔薇 リ・エスティーゼ王国 中二病


空気キャラ:上記のようなキャラ属性を持っていながら、「蒼の薔薇では存在感が薄い」と扱われることがある。


冒険者を志す切っ掛けとなった叔父。『朱の雫』のリーダー。

アダマンタイト級冒険者としての戦闘力は低い方だが、優れた指揮能力を持つ。


身分を超えた友人。彼女の人柄と有り得ない程の才能には、厚い信頼を置いている。


『蒼の薔薇』結成当初からの古参メンバー。出奔した自身を助けてくれた恩人でもある。


元十三英雄の一員にして『蒼の薔薇』結成当初からの古参メンバーだったが、現在は引退済み。自身の後任としてイビルアイを招いた。


『蒼の薔薇』のチームメンバー。リグリットの後任。

当初はチーム入りを拒んだため、リグリットやガガーランと組んでボコってしまった事がある。


『蒼の薔薇』のチームメンバー。元々は自身を狙って来た暗殺者集団『イジャニーヤ』の頭領だったが、説得して離反させた。


他作品の類似キャラ

『中二病なのが玉に瑕だが、そこさえ無ければパーティー内では貴重な常識人枠』という点が似ている。また、高い知力鋭い洞察力を持つのも共通。

ちなみに『MASS FOR THE DEAD』のコラボでは、イビルアイがめぐみんの衣装を着ており、ラキュースはアクアの衣装を着ている。

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