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古町みくらの編集履歴

2022-06-03 02:51:01 バージョン

古町みくら

こまちみくら

古町 みくら(こまち みくら)とは、スマートフォン用アプリゲーム『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』の登場キャラクター(魔法少女)である。

「確かに、それもひとつの史観かもね」

「勝者は未来が決めるのよ」

概要

工匠学舎・歴史研究部所属の魔法少女。

部長を務めている。

学業優秀でトップクラスの成績を持つが、とにかく歴史が大好きで、その動向は学園内でも注目されている。

とりわけ神浜の史跡や文献を調べるのに夢中で、日々研究に明け暮れている。

(『マギアレコード』内アーカイブ「魔法少女」より)


プロフィール


人物像

書庫は友だち

イベント『忘却の輪舞曲は久遠に睡る』で初登場と同時に実装された魔法少女。

工匠学舎の歴史研究部部長で、同じ部に所属する魔法少女・吉良てまりの幼馴染。神浜市民ではなく、市外から工匠学舎に通学している。

研究者肌と言うべきか普段から自分と周囲を客観視しようとする気質があり、人との会話でも一歩引いた立場で振る舞うため落ち着いた印象を与える少女。しかしクールに見える反面意外と感情豊かで、むしろ危なっかしい程に感受性が強い一面も持っている。


学年有数の優等生で、郷土史、古美術史、民俗学等々に広く手を出す歴史マニアとしても有名。暇さえあれば文献の読み込みや史跡巡りに没頭しており、その道の第一人者にはまだまだ及ばないがアマチュア研究者として論文の寄稿も行っている。資料館や図書館にもよく出入りしていたため、近辺の学芸員は顔見知りになっているようだ。大発見を残して歴史に名を残すような類のことは考えておらず、ただ知るのが楽しいだけとのこと。


彼女の歴史に対する情熱の裏には、幼少期に刃物で脅され児童誘拐の被害に遭った経験が影を落としている。この事件は刃物恐怖症になる程のトラウマとして刻まれており、歴史研究に没頭するようになったのはその直後からだという。

歴史を「当時を生きた人々の物語」と捉えているみくらにとって、歴史探求とは自分を当事者ではなく物語の鑑賞者に位置づける行為。自身のトラウマを直視したくなかった当時の彼女は、自分でない誰かの物語を追うことに一種の逃避を見出したのであった。常に一歩引いた振る舞いも、元は強い感情を抱くことの無いようにと身に着けたもの。

「過去に埋もれた声を呼び起こすこと」をライフワークとし、キュウべえへの願いもそのために使った彼女だが、ドッペルが映すように心の奥底にある望みは真逆。「自身の感情がいつか埋もれ、忘れ去られること」である。


歴史への探究心が逃避から始まっていることはみくら本人も自覚しており、生真面目な性格もあって引け目を感じているらしい。

しかしルーツがどうであれ過去の人々が紡ぐ物語への思い自体は本物。消えない恐怖も実は不器用な距離感も己の一部として向き合い、研究以外の拠り所を見つけた今も探求に邁進している。


魔法少女として

陣羽織を想起させる和洋折衷な姿になる。武器は多節鞭。蛇腹剣にも見えるが刃物のトラウマの事を考えると違うだろう。

彼女の多節鞭は杖の先にルピナス藤の花の房がついたような形状をしている。前方に真っ直ぐ伸ばすこともでき、振り回し方はガンダムエピオントールギスⅢのヒートロッドに近い。


固有魔法は『復元』。失われた過去の事物に対して発動し、みくらが発見や発掘に間接的にでも関わっていれば条件が満たされる様子。遺物を発見すること自体にも作用しているという推測は立っているがこちらの詳細は不明(少なくとも願いの切っ掛けになった古墳はみくら自身が見出している)。

復元能力は対象が限定的な分かなりの効力と発動規模を持ち、地形サイズの古墳から「日記から読み取った故人の情報」といった形の無いものにまで作用する。

魔法少女になって日が浅い彼女は自分の力の本質を知らず制御もできなかったため、「演出」の魔法を持つ三穂野せいら、「言霊」の魔法を持つ吉良てまりと歴史映画を撮った際には思わぬ騒動になった。

ゲーム上の性能

基本データ

攻撃、支援、妨害それぞれのジャンルで手堅い能力を揃えた優等生。

味方体力を回復しながら敵を拘束するコネクトが特に優秀で、時間稼ぎと盤面の立て直しを同時にこなせるため百禍クエストや踏破型イベントで活躍する。マギアは拘束効果に加えて属性強化を持つため単体ボスにかなり有効。

弱点は耐久面のステータスの低さで、持続回復で補う形にはなっているがミラーズ等の環境では脆さが目立つ。


ディスク構成

AcceleBlast(縦方向)Blast(横方向)Charge
×2×1×1×1

最大ステータス

レアリティレベルHPATKDEF
★4Lv801708273545392
★5Lv1002152092766792

コネクト「共同研究ね」

レアリティ効果
★4攻撃力UP[Ⅶ]& HP回復[Ⅴ]& 確率で拘束
★5 攻撃力UP[Ⅸ]& HP回復[Ⅶ]& 確率で拘束

マギア「マグナ・カルタ」

レアリティ効果
★4敵単体に属性強化ダメージ[Ⅴ]& バフ解除(敵単) & 必ず拘束(敵単/1T)
★5 敵単体に属性強化ダメージ[Ⅶ]& バフ解除(敵単) & 必ず拘束(敵単/1T)

ドッペル土葬のドッペル

2019年12月9日に公開。

レアリティ効果
★5敵単体に属性強化ダメージ[Ⅸ]&バフ解除(敵単)&必ず拘束(敵単/1T)


専用メモリア「きっかけは寄り道から」

史跡訪問のついでに立ち入った学校の裏山に

ひっそり佇んでいた小さな祠…その下に隠されていた

大きな秘密を…歴史に埋もれた人々の息吹を感じたくて

私は小さな奇跡を願った

基本データ

レアリティ★3
タイプスキル
装備可能古町みくら
イラストレーターくらば

ステータス

レベルHPATKDEF
Lv.14270507
Lv.40106701267

スキル「モノポライズドロー」

特殊能力効果発動ターン
通常自分のDiscドロー15
限界突破自分のDiscドロー13

活躍

魔法少女ストーリー

古町みくら

  • 1話

  • 2話

  • 3話

期間限定イベント

忘却の輪舞曲は久遠に睡る


余談

身長172cmの長身(「忘却の輪舞曲は久遠に睡る」より)。数字が判明している作中の魔法少女の中では遊佐葉月(175cm)に次いで2番目であり、阿見莉愛美国織莉子(共に170cm)よりも高い。


歴史研究部はみくら・てまり・三穂野せいらの三人だけで、学校生活と魔法少女活動の両立のためにせいらが働きかけて設立した部。歴史研究を掲げているのはみくらの知名度を利用した以上のものではなく、(彼女達にとって当然ながら)一般人の入部も受け付けていない。部としての活動実態を持たない謂わばペーパークラブである(みくらはもっと直裁に、偽装サークルの自覚がある)。


しかし、一般の生徒から見れば、活動実態の無い偽装サークルが部室と部費をせしめている事になるわけで、生徒会に目を付けられたのも当然の成り行きだった。「忘却の輪舞曲~」は、そういう訳で部活の実績作りから始まることになる。


天音月咲千秋理子とは同じ学校であり、みくら・てまりと月咲に至っては同じクラスで以前から面識もあったのだが、歴史研究部の3人はキュゥべえと契約してから日が浅いため、「忘却の輪舞曲~」において3人と月咲・理子が魔女の結界内で偶然鉢合わせるまで、お互いが魔法少女であることを知らなかった。


歴史研究部所属とのことで、苗字は「小野小町」に依るのかもしれない。


関連イラスト

みくら視線の先には……


関連タグ

マギアレコード 工匠学舎 吉良てまり 三穂野せいら

志伸あきら…キャラクターデザインが同じ

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