みくら「来たのね、その時が。」
概要
土葬のドッペル その姿は、副葬品。
この感情の主は、物質のみならず感情や記憶に概念的なものまで埋めてしまうドッペルに、小さくない安堵感を抱いている。
土の中から現れるこのドッペルは、埴輪型のビーコンを使って自分の陣地を作ると、そこにむかって大量の土砂を降らせて古墳を作り上げてしまう。その土に触れたものは目に見えるものでなくても、何かを埋葬されて失っている。
こうした行為はこのドッペルにとっては善意であり、全ては主のためである。だが、感情の主がそれに気付いているかはわからない。
(『マギアレコード』内アーカイブ「ドッペル一覧」より)
プロフィール
外見
みくらの足元から具現化し、主を包み隠す。
特徴
対象を埴輪が囲み、古墳で埋め立てて攻撃する。
ゲーム上の性能
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 | 敵単体に属性強化ダメージ[?]&バフ解除(敵単)&必ず拘束(敵単/1T) |
★5に覚醒した後、固有技「ドッペル」として使用可能となる。
その他
真名のTaburatsuは日本書紀に記載がある巫女女王「田油津姫」が元ネタだと思われる。彼女の墓とされる古墳が存在しているのだが、大正期になり古墳を分断する形で道路が新設されたというみくらが見過ごせなさそうな目に遭っている。
なおこの出来事を反映してか、みくらの魔法少女ストーリーは学校の裏山が古墳である事を突き止めるも、道路建設によって破壊されそうになり、それを阻止すべくキュゥべえと契約する流れになっている。