プロフィール
所属 | 榊野学園1年3組 |
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誕生日 | 12月7日 |
星座 | 射手座 |
血液型 | B型 |
身長 | 155.3cm |
スリーサイズ | B84/W62/H86 |
得意料理 | サンドイッチ |
CV | 柚木かなめ(PC版) /河原木志穂(PS2版・テレビアニメ版・ドラマCD版) |
概要
作中ヒロインの一人であり、本編の主人公である伊藤誠のクラスメートでもある女子生徒。
名前の由来は言葉のモデルである桂太郎と共に「桂園時代」を作った第12・14代総理大臣西園寺公望から。
母の踊子とアパートで2人暮らし。踊子は実はオーバーフローの過去作『Summerラディッシュバケーション!!』のヒロイン伊能踊子である。後述の通り世界の実父と結婚しているわけではないので姓が変わった経緯は不明。
サマーデイズでは親友の清浦刹那が腹違いの妹でもあることが判明している。
父はオーバーフローの過去作品・サマーラデッシュバケーション主人公の間瞬(誠の腹違いの兄でもある)。そのため、近親相姦を知らず知らずのうちに作品において行っている(このメーカーの作品では別に珍しくも無いが)。
原作の1話で誠が言っているように「黙っていればかわいい」タイプ。
性格は桂言葉とは反対の明るく活発で、外見がよく似ている事から、一見あずまんが大王の滝野智のような印象を受ける。しかしその内面はむしろ正反対であり、ここぞという場面で馬鹿力を発揮するなど打たれ強い智とは対照的に、追い詰められると自分の部屋に引きこもるなど精神的に非常に脆い。
漫画版(ネタバレ注意!)
アニメ版と同時に展開された漫画版では誠を一途に想い過ぎた為ヤンデレ化。思い詰めた挙句最後には言葉を惨殺。携帯で誠を呼び出し、「誠は私の事好き?」の台詞で完結し、その後は読者の想像に任せる結末であるが、大方その後の更なる惨劇を想像した読者が多かったに違いない。
人気投票
メーカーの公式サイトで行われた人気投票では、「好きなキャラ」で3位、「嫌いなキャラ」で2位に入るなど、両極端な結果となっている。人によって、好き嫌いがはっきりと分かれるキャラクターと言えるだろう。
御願い事
伊藤誠と同様、アニメ版の世界は監督の意向や演出上悪女扱いされている点もあり、他作品ではマトモな点もあるので、願わくはアニメ版や漫画版だけで判断しないで欲しい所である。
実際、原作をちゃんとプレイすれば分かる事だが、物語の当初において誠と言葉の距離を縮めようとしていた世界の行動に嘘偽りはなく、序盤のキスシーンを除けば、横から誠にアプローチを掛けたりすると言った略奪愛紛いな真似も特にしていない。また、ルートによっては誠への想いに悩みつつ自ら諦めようとする姿も描かれている(そういうルートの場合、大抵誠は世界の方を選んでいる)。
一方、誠が思いを寄せる言葉の方だが、彼女は自分自身の問題であるにも拘らず、誠と距離を縮めるのに関して常に世界に頼り切っている他力本願な状態にあり(彼女の環境等を考慮しても)、ルートによっては誠をあからさまに避けているという「誠が好きなんじゃないの?」と疑いたくなる様な描写さえもあった。
そんな言葉の態度から、「自分が言葉から好かれてないのではないか」と誠が悩むのも当然であり、そんな誠を世界が励ました結果、彼の気持ちが世界の方へ心変わりしたとしても別に異常な事では無いと言えるだろう。
世界が一部のユーザーから大きく批判されるようになってしまった要因は、ライバル役となる言葉が「悲劇のヒロイン」として極端なまでに持ち上げられてしまった事にもあると言える。
また、批判する人間の中には原作のゲームをロクにプレイせず、前述通り漫画版やアニメ版だけで世界の人格を決めつけ偏見を向けている者も多く、遂にはゲーム制作を行った0verflow側ですらも、派生作品である「Summerdays」、「Crossdays」、「Shinydays」等において、悲劇のヒロインとして持てはやされ続ける言葉に迎合する形で世界の扱いを悪くする一方となり、初代「Schooldays」のリメイク版に至っては、より世界に悪女としての印象を強調するかの様なルートまで設けるという改悪描写まで行う事になっている。
そんな世界についてだが、言葉役の遠野そよぎ女子は、言葉の性格や行動に「理解」を示しながらも「共感」は全くしていないらしく、むしろ世界の方を推していたりする。
関連タグ
ジョジョアニメ版、花京院の声優は伊藤誠役を演じた平川大輔氏。・・・世界に二度も殺された!
柴門たまき:世界の中の人である柚木かなめ氏が演じた幼馴染ヒロインで、ある意味で世界以上に嫌われている。
柏木園子:ヤンデレCDシリーズに登場する女性キャラクター。演じる声優は世界の中の人で、容姿は言葉にそっくりであるため『せかのは様』と呼ばれている。
西園寺公望:恐らく名前の元ネタ。