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ドゲンジャーズハイスクールの編集履歴

2022-06-13 02:03:32 バージョン

ドゲンジャーズハイスクール

どげんじゃーずはいすくーる

特撮番組「ドゲンジャーズ」3期の正式タイトルである。

普通な彼女の、変わった物語。


ストーリー

普通にローカルヒーローが暮らし、普通に彼らと戦う悪者も暮らしている九州地方福岡県

そんな彼らを羨んでいた一人の女子高生・山田真子。赤子の平均身長・体重ジャストで生まれてこの方テストも体力も平均値、好みのタイプも発想も平均的な彼女は「普通じゃない、特別になりたい」という思いを抱いていた。

そんなある日、クラスの文化祭委員に指名されてしまった彼女はシャベリーマンに誘拐され、刀の鞘の姿を持つ存在・切袴(きれこ)を目覚めさせ戦士MAKOに変身してしまう。


恋に文化祭にヒーロー活動。

これは"普通"の女子高生の"変わった"物語なのである。


3期からの登場人物

鯛博高校

文化祭委員会

山田真子/MAKO(演:藤松宙愛、スーツアクター:五味涼子

鯛博高校に通う3年生で、福岡に実在する明太子屋「ふくや」の一人娘。

生年月日は2005年1月10日(「明太子の日」)。


切袴(声:間島淳司

真子の変身アイテムである刀(の鞘)に変化できる謎の存在で、名前以外の記憶を失っている。

真子の「特別になりたい」という強い思いに反応したかのように福岡藩主黒田家墓所で覚醒。

「真子の心のマスコット」を自称しており、パートナーの真子を「姫」と呼んで慕っているが若干過保護なきらいがあり彼女が異性と親しくするのを良しとしていない。

名前の由来は、明太子の不揃いであったり端が少し切れている状態を指す「切れ子」(主に家庭用に加工される)。


七味涼子(演:白石優愛)

明朗快活な真子の学友。

真子が任された文化祭の出し物考案に協力、グレイト2の誤配を切っ掛けに「明太ピザ」を発案(実際にピザクックとふくやのコラボ商品として「明太スーパースターフォー」の名前で販売された)。

ヒーローになった真子を全力で応援している。


伏見明峰(演:川村海乃)

真子のクラスの学級委員で、メガネがトレードマーク。

「受験生なので文化祭は普通に済ませたい」という理由で"普通"の体現者である真子をクラスの文化祭委員に任命した。

完璧主義の母親に勉強漬けの毎日を強いられており、鯛博高校に入学したのも風邪を引いたことが元で第一志望校に落ちたため。何かと真子に突っかかっていたのも、いい意味で"普通"であり、親に褒められる真子に憧れていたためである。

悪の秘密結社に巻き込まれたことが元で親子関係はいくばくか改善し、文化祭にも積極的に協力することになった。4話の提供帯によると初めての趣味が料理になり、ヤマシロンのお料理教室に通うことになったとのこと。


吉原大輔(演:森山廉之介)

真子が思いを寄せるクラスメイトの男子で、温和な好青年。

2話連続でカツアゲに遭ってしまうなどトラブルに巻き込まれがちでありなところがあり、2話で自分を助けてくれたMAKOに憧れを抱き、第7話にて遂に正体を悟ることになる。


職員

小曽川透(演:山崎潤

真子達のクラス担任で、懐中時計がトレードマークの博多っ子。担当科目は日本史。

生真面目で口うるさく時折陰険そうな面を見せる堅物に見えるが、それは生徒の将来を心配してのことであり、酔っ払うなど感情が昂ったりすると素の方言が出る。

幼少期はどんくささから「遅川」と揶揄われており、教師の道に進んだのも自分のように苦労する者を増やさないようにするためである。

しかしその姿勢ゆえか周囲の生徒から煙たがられていた所があったらしく、トランペットで戦いそうな教え子からは露骨にバカにされていた(しかしそんな教え子も現在は小曽川の姿勢を理解できるようになり、警察官になっている)。

勉学優先の考えから文化祭に反対し生徒たちと対立してしまうが、真子をはじめとする生徒たちの熱意やオーガマンとの交流で思い直しクラス全員分の文化祭Tシャツを発注した。


演者はかつて生真面目で嫌味な面がある刑事だったりラッキークローバーの一員だったりする。福岡出身であり劇中の博多弁はネイティヴのもの。


剣道部の顧問(演:矢尾一樹)

読んで字の如く、真子と涼子が所属する剣道部の先生。

演者は過去に青二才というとキレる戦士の役猛々しい冥府の神の役など数多くの特撮テレビドラマに出演している。


ヒーロー

炭火戦士ビンチョウファイヤー(演:大志膳)

焼き鳥屋「大自然」に所属する北九州市のローカルヒーロー。

店には株式会社悪の秘密結社の面々も訪れているが、基本的には客として分け隔てなく接している為、険悪な関係ではない。

第6話のエンディングを担当。


その他の登場人物

山田見子(演:別府あゆみ

真子の母親。キャリアウーマンにして娘の変身も切袴の同居も許容するメンタリティの持ち主。底抜けに明るく気概も強く、近所でも有名なお喋りっぷり。

立場と年齢上「年上は余裕を持って相手に接することが大事」というポリシーを持っており、他者の努力を肯定し真っ直ぐに伝えられる素直さは娘の真子にもしっかりと受け継がれている。

演者はかつて桃色の魔法使いであり、早速2話では変形した切袴を見て「ランプの妖精みたい」と言及している。そして9話では切袴の力でマジで変身してしまいそれっぽいBGMまで流れた。


テツ(演:松本享恭

仲間二人を引き連れている街のヤンキー。

令和なのに高校生に昭和じみたカツアゲを行っており(劇中でも突っ込まれている)、ヤバイ仮面出現のダシにされていた。

かつては県トップクラスの陸上選手だったがトレーニング中の怪我が原因で引退することになり、何の劇的なドラマもなく選手生命を絶たれたことも相まって活気あふれる真子や大輔に嫉妬の感情を向けていた。

ウザギの影やエルブレイブ、八幡建設のおやっさんらとの交流を通じ八幡建設で働くこと、及び人生の再スタートを決意する。

演者は過去にガンナータイプの戦士に変身する闇医者巨大特撮の方で防衛チームの一員を演じていた。


各話リスト

今期からサブタイトルの統一が行われた。作風の変化により第二話の天丼芸は廃止。

「〇〇係」は対応するローカルヒーロー及びスポンサー企業を表す。


話数サブタイトルローカルヒーロースポンサー備考
1至って普通の食パン少女(MAKO)--
2企画係---
3調理係銀河新星グレイト2ピザクック真子、グレイト2と『内緒同盟』を結成
4ボンベ係営業部ヒーロー課ヤマシロン山代ガス明峰のお当番回
5教育係吹王火剣フクオカリバー-涼子のお当番回
6消毒係薬剤戦師オーガマン大賀薬局小曽川先生のお当番回、エンディングをビンチョウファイヤーが担当
7施行係天元の勇者エルブレイブ八幡建設テツとウザギ(影)のお当番回
8宣伝係キタキュウマン--
9進路指導光神戦士NEWエクス-切袴&見子のお当番回
10日本史B---
11宿題???--

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