概要
福岡県一真面目な正統派ヒーロー。活動範囲は福岡県全域だが、現在の拠点は福岡県朝倉市。
「流炎(りゅうえん)」「巻嵐(けんらん)」という二振りの剣を用いた二刀流を得意とし、正々堂々敵を討つ。元々は博多出身ということから、スーツには福岡県の伝統工芸品である博多織が使われている。後述の『ドゲンジャーズ』スタートのタイミングで、八年間戦ってきた姿から一新されたが、美しい博多織は変わらずフクオカリバーの特徴の一つとして存在し続けている。
フクオカリバーは福岡とエクスカリバーのもじりで、フクオ・カリバーと発音する。決してフクオカ・リバー=福岡の川ではない。……のだが、名前の由来が判らない人から間違われることも多い。そのことを魔狼怪人ガリアにツイッターで連載していた某豆の芝犬風動画を使っていじられたり、福岡のローカル番組で紹介された際にはナレーターからフクオカ・リバー呼びされたりと、色々と苦労している様子。
ドゲンジャーズ
福岡ローカルヒーローが活躍する特撮番組『ドゲンジャーズ』ではレギュラーとして登場。
作中でも数少ない正統派ヒーローとされており、困っている相手ならたとえ怪人であっても助けてしまうお人好しっぷりを見せる反面、不意討ちをノールックで回避したり華麗な剣技や足技を見せるなどカッコイイシーンも多い。
主役回の第6話では修羅王丸の術によって旧衣装の姿に戻ってしまい、大幅な弱体化を強いられてしまうが……?
皆のことを満遍なく気遣える優しさを持つ一方で、どこか不思議くんを連想させる微妙にズレた言動も多く、シャベリーマンのニコ生一挙放送やツイキャスなどのオフレコ曰く「アドリブが独特」。第8話のデート回の全ヒーローの言動を第9話の「前回のあらすじ」(by シャベリーマン)で「デートになっていないデート」「福岡のヒーローはみな頓珍漢」(つまり、フクオカリバーもまともなデートの言動ではなかった)と言われる有様である。
最終回前に番組公式のツイッターに掲載された人物相関図では、ヒーロー達からも「ちょっと変わってる」「(仲良しだけど)調子が合わない」「(SNSも含めて)面白い人」と思われていることが判明した。