電子計算機、電脳とも言う。電子回路を多数組み合わせて、複雑な計算を大量かつ迅速に行うことを目的とした機械。
初期のコンピュータは、一部屋を埋め尽くすほど巨大なもので、主にシミュレーションや商業会計に使われた。現在、その用途は計算にとどまらず、文書作成・描画・音楽・機械制御・コミュニケーションなどきわめて幅広い。
なお、現在の世界のコンピュータのほとんどは、目に見える形で存在してはおらず、自動車・家電からペースメーカーに至るまで、さまざまな機器に組み込まれてその制御を司っている。現代人は、それとは気付かぬまま毎日何百、何千個ものコンピュータにお世話になっているわけである。
主なコンピューター機器
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コンピュータ(表記揺れ)