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メトロイドアザーエムの編集履歴

2022-08-13 07:11:03 バージョン

メトロイドアザーエム

めとろいどあざーえむ

メトロイドアザーエム(METROID Other M)とは、Wiiで発売された任天堂のゲーム「メトロイドシリーズ」の一つ。

概要

Wiiで発売されたメトロイドシリーズの一つ。開発はコーエーテクモのTeam NINJA。

音楽は仮面ライダーカブトウルトラマンマックスの劇伴を手掛けた蓜島邦明


キャッチコピー・コンセプトは「最新技術を使ったファミコンゲームで、ボタンの少ないWiiリモコンを操作体系としつつ、各アクションをシチュエーション毎に半自動的に選択し発動されるなど、ダイナミック且つ爽快感のある操作を実現させた。


本作独自のアクションとしてビームや敵の攻撃を紙一重で避けるセンスムーブ、ダウン時の敵に近づき強力な一撃を叩き込むリーサルストライク、敵の上に跨りチャージビームをゼロ距離で放つオーバーブラストといった技がある。敵の攻撃を利用して倒す事が多く、後の作品に登場する「メレーカウンター」に通ずるものがある。


ストーリーの方にも重点的に描かれており、CGムービーや声優によるキャラクターボイスなどが挿入されている。ボイスの方はシリーズ初となる日本語音声が収録されており、従来の英語音声もオプションで選択が可能となっている(字幕も日本語・英語の両方から選択可能で、字幕オフも可能)。


本作はスーパーメトロイドメトロイドフュージョンの間を描いた話となっている。


あらすじ

惑星ゼーベスにて、死闘の末スペースパイレーツの親玉「マザーブレイン」を打ち破ったサムス・アランだったが、その代償にメトロイドの最後の生き残りでありサムスにとって特別な存在でもあったベビーメトロイドを失ってしまう。

満身創痍で帰還し、連邦でのコンディションチェックを終えたサムスはスペースパイレーツの崩壊と惑星ゼーベスの消失、メトロイドの絶滅を報告した。


しばらくの月日が流れた後のこと、宇宙を航行していたサムスに突如救難信号(Baby'sCry)が入ってくる。

救難信号が発信されていたのは辺境宙域にあるボトルシップ。その内部にてサムスはかつての同僚である銀河連邦の第07小隊の面々や上官であるアダム・マルコビッチらと再会する。

ボトルシップ内を探索している中で、研究員の死体があることや数々の危険生物が放たれていることを知ったサムスは、アダムの指示の元彼らと行動をすることとなる。


破棄されたはずのボトルシップにて何が起こっているのか?銀河連邦が何故ここにやってきていたのか?

事件を追うに連れ、サムスは裏に渦巻く銀河連邦の陰謀へと巻き込まれていく……。


登場キャラクター

※担当声優は日本語音声時。

サムス・アラン(CV:小林愛)

ご存じメトロイドシリーズの主人公。

銀河の危機を幾度となく救ってきたフリーのバウンティハンター。

航行中にボトルシップから救難信号をキャッチしてボトルシップへ向かうが、かつての上官であるアダムと再会する。


アダム・マルコビッチ(CV:小山力也)

銀河連邦軍の司令官で、かつてのサムスの上官

現在は第07小隊の指揮を務めており、異変が発生したボトルシップへ赴いている。

弟にイアンがいたが、宇宙船のドライブユニット処理任務でドライブが暴走し殉職している。

ストーリー中盤にてボトルシップでの違法研究に関わっているとされ、さらにそのタイミングで通信も途絶えてしまうが……。


アンソニー・ヒッグス(CV:乃村健次)

第07小隊の一員である黒人男性で、プラズマキャノンが武器。唯一サムスの事を「プリンセス」と呼ぶ。


モーリス・ファンボロー(CV:山本満太)

第07小隊の一員である整備兵。

寡黙だが真面目な職人気質な性格。


ケイジ・ミサワ(CV:河田吉正 ※ノンクレジット)

第07小隊の一員である偵察兵。小隊の中では最年少。

メガネをかけており、潔癖な性格の持ち主。

07小隊の中では口数が少ない。


ジェイムス・ピアース(CV:最上嗣生)

第07小隊の一員である通信兵。

ハッキング等に精通しており、ボトルシップのデータを閲覧するためにハッキングを行った。


ライアル・スミソニアン(CV:田中一永)

第07小隊の一員である特殊工作兵。

かなり血気盛んな性格で、作中では研究員の死体から出てきたヒュージ・バラッグの子虫に銃を乱射し、他のメンバーから咎められた。


マデリーン・バーグマン(CV:日野未歩)

銀河連邦軍の女性科学者にしてボトルシップの責任者兼研究社主任。

ボトルシップから救難信号を送った張本人。


メリッサ・バーグマン(CV:伊藤静)

ボトルシップの女性研究員で、サムスがボトルシップ内で初めて出会った生存者。

何やら危険に巻き込まれているようだが…。


MB

マザーブレインの思考パターンをコピーして作られたAI。ボトルシップ内にいたスペースパイレーツのクローンやリドリーを操りサムスや連邦軍を襲う。マデリーンはこの事について何か知っているようだが…。


連邦検疫官(CV:河田吉正)

惑星ゼーベスから帰還して銀河連邦本部に報告しに来たサムスを検疫検査した男。本作のチュートリアルも彼が担当している。

実はパワードスーツ洗浄の際にメトロイドの細胞を極秘に回収したが、誤ってリドリーの細胞も回収してしまう。


連邦軍司令(CV:宝亀克寿)

連邦軍部隊の隊長の壮年男性。

性格はアダムとは正反対で、表向きは好々爺だが実態は腹黒く、自分が前線に出ることはほとんどない。

ボトルシップ内で行われていた違法研究を指示していた首謀者。


敵キャラクター

リドリー

スペースパイレーツの最高司令官の一人で、サムスの両親の命を奪った宿敵。

スーパーメトロイドにて惑星ゼーベスでサムスに倒されたが、彼女のパワードスーツに細胞が付着し、メトロイドの細胞と共に回収されてボトルシップ内でクローン再生し復活を果たす。

生前の記憶があるかどうかは不明だが、研究員を騙して不意打ちして殺害したり、敵をボロ切れにするまでズタズタに引き裂くなど、残虐さと狡猾はオリジナルに引けを取らない。

再生された当初はウサギとひよこを合わせたような第1形態「リトルバード(Small Bird)」となり、研究員を殺害して脱走。また、脱皮してトカゲのような第2形態、おなじみの姿である第3形態に変貌し、サムスや第07小隊の前に立ちはだかる。


サイボーグゼーベス星人

銀河連邦の一派がゼーベス星人のクローンを培養し、遺伝子工学とサイボーグ化によって生体兵器となった。

胸部に銀河連邦軍のエンブレムが刻印されている。

赤い体色の「エリート」も確認されている。


遺伝子操作メトロイド

遺伝子操作によって寒冷環境下や低温武器に対して完璧な耐性を持ったメトロイド。

極秘エリアであるセクターZEROにに大量増殖されていた。


クイーンメトロイド

本作のラスボス。

銀河連邦がクローン再生したベビーメトロイドが成長した姿で、この成長は研究員たちにとっても予想外だった模様。

オリジナルの生体情報を保存する目的で遺伝子操作が行われておらず、セクターZEROのメトロイドと異なり冷気に弱い。


ファントゥーン

スーパーメトロイドで難破船に登場した幽霊のような生命体。ある条件を満たすと出現する。

本作にて別次元の生命体であるという設定になった。


関連動画


関連タグ

メトロイドシリーズ Wii


スーパーメトロイド← メトロイドアザーエム →メトロイドフュージョン


外部リンク


メトロイドアザーエム 公式ホームページ

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