集団幻覚
しゅうだんげんかく
集団幻覚とは、複数の人が存在しないものを知覚する事。
概要
多数の人々が実際に感覚的刺激や対象がないのに、それをあるように知覚することを指す。
度々発生し、セイラム魔女裁判のような事例も起こる。
日本でもこっくりさんが流行った際に複数の学生が霊を見た等の騒ぎが起きた。
SNSが発達した現在では掲示板やTwitterを舞台に、ゲーム・アニメに関連して起こる。ただしこちらはネタや悪ノリ、大喜利、ネットミーム染みた面が多い。
なかったことにしたい、忘れたいものに関しては、「○○はまだアニメ化されてない」などという風に、存在していたことのほうが幻覚扱いされる場合がある。
事例
特撮
ウルトラマンZ全50話:ウルトラマンZロスで発生、こちらもTwitterのトレンドに上がった
モルフェウスR:ある存在が、ウルトラマントリガー作中人物達に幻覚を見せた
存在したいダーゴンさん回:ダーゴンロスで発生
シン・ウルトラマン全39話:シン・ウルトラマン公開後に発生
TAROMAN:ある意味作品そのものが一種の集団幻覚といっても過言ではない。特に後半の解説パートとか。
ドラマ
鎌倉殿海水浴回・鎌倉殿甲子園・鎌倉殿の遊園地:物語の展開があまりにも陰惨であったために発生。
漫画
HUNTER×HUNTER連載再開:他の漫画が再開されるとついでに連想されることがある